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筒香嘉智が稲村亜美に宣言「メジャーはまったく考えていない」
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2017.10.22 11:00 最終更新日:2017.10.22 11:00
稲村亜美のフルスイング対談。球界のキープレーヤー横浜DeNAベイスターズ筒香嘉智選手と神トーーク。亜美クンの質問攻めにも、筒香は懐ろの深さで見事な対応!
稲村 チームの雰囲気はいかがですか。
筒香 いいですよ。ラミレス監督(42)がベンチのムードを大切にされる方なので、選手がリラックスしてプレーできるよう環境を整えていただいたり、細かい配慮をしてくれています。
稲村 筒香選手は2015年からチームのキャプテンも務められています。心がけていらっしゃることはありますか。
筒香 シーズン中の野球選手は、チームの勝ち負け、個人成績と、日々数字に追われています。あまりそれを気にするのはよくないので、みんなが常に新しい一日だと思い、その日の試合に集中できるように、率先して前向きな言動をしているつもりです。
稲村 プロ野球史上初! 筒香選手の特大ホームランを皮切りに、ホセ・ロペス選手(33)、宮崎敏郎選手(28) とクリーンアップ3連続弾で逆転サヨナラ勝ち(8/22)。シビレましたね~。
筒香 個人的に今シーズンは、打撃に関してあまりいい感覚がなかったんですけど、あのホームランは久々に手応えがありました。なにより、翌日、翌々日と、首位・広島を相手にチームが3試合連続サヨナラ勝ち。そこに繫がったのが嬉しかったですね。
稲村 常にホームランを打つつもりで、打席に立っているんですか?
筒香 試合の状況や場面によって、バッティングは変化させますけど、ホームランは一発で流れを引き寄せることができます。球場に足を運んでくれた皆さんも期待してくれているので、打つことへのこだわりはありますね。
稲村 ハマスタ(横浜スタジアム)は海風もあって、ホームランに対するスタンドの歓声もすごいですからね。
筒香 そうなんです。ファンの方々の熱に後押しされて、ホームランになった打球も多いんじゃないでしょうか。
稲村 2020年の東京オリンピックは、ハマスタで試合がおこなわれる予定ですし、活躍を期待しています。
筒香 日本代表に選ばれるか、わかりませんが、母国開催の大切な大会ですので、出場がかなえば頑張ります。
稲村 それまでにメジャー移籍なんていうことは、あるんでしょうか?
筒香 いいえ、まったく考えていません。このチームで優勝したい。それが最大にして唯一の願いです。
つつごうよしとも
1991年11月26日、和歌山県生まれ。横浜高校からドラフト1位で2010年に横浜に入団。2016年、本塁打と打点の二冠
いなむらあみ
1996年1月13日、東京都生まれ。小中学校の9年間を男子にまじって野球に打ち込む。スポーツ番組やバラエティで活躍
(週刊FLASH 2017年10月10日号)