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別のドジャース元選手も餌食に…水原一平をカモにした大物ブックメーカーたちの “驚愕” 手口
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2024.03.22 19:30 最終更新日:2024.03.22 19:30
3月20日、大谷翔平の専属通訳をつとめていた水原一平氏が、ドジャースから解雇された。水原氏が取引していたのは、違法なブックメーカーだという。
「連邦捜査局が『マシュー・ボウヤー』という南カリフォルニアのブックメーカーを調査したところ、大谷の口座から2度にわたって合計50万ドル(約7500万円)の振り込みがあったことから、今回の件が発覚したということです。
米スポーツメディアのESPNによると、水原氏は2021年にボウヤーとサンディエゴでおこなわれたポーカーゲームの会場で初めて会い、スポーツ賭博の取引を始め、サッカーやNBA、NFL、大学フットボールなど野球以外のスポーツで賭けをおこなっていました。
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賭けの負けによる借金は、2022年末の時点で100万ドル(約1億5000万円)になり、その後も膨らみ続けて450万ドル(約6億7000万円)に。そこで、大谷に助けを求めた――ということです」(週刊誌記者)
ESPNによると、ボウヤーの自宅は2023年10月に連邦捜査局から家宅捜索を受け、複数のコンピューターや、ルイ・ヴィトンやエルメスなど高級バッグ10個近くが押収された。ボウヤーは重罪に問われる可能性があるという。
さらに、ボウヤーを捜査しているのは、カリフォルニアの違法ブックメーカー「ウェイン・ニックス」の違法賭博事件を担当している部署と同じだという。
「ラスベガスの日刊紙『ラスベガス・レビュージャーナル』によると、ニックスはアスレチックス傘下のマイナーチームで投手をつとめ、20年間にわたり違法ブックメーカーとして活動。
顧客には、元ドジャースの外野手ヤシエル・プイグがいたことがわかっています。
ブイグは、ニックスの従業員に電話をかけたりテキストメッセージを送信するやり方でスポーツ賭博をおこない、2019年6月には28万2900ドル(約4200万円)の負債があったようです」(同)
元マイナーリーグの選手がブックメーカーとなり、メジャー選手が賭博する。その網の目に、水原氏もからめとられてしまったようだ。
( SmartFLASH )