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「生卵をぶつけられた人も…」真美子夫人を待ち受ける「ビジターのブーイング」…元メジャーリーガー妻が語っていた“フィラデルフィアの洗礼”

スポーツ 投稿日:2024.04.12 06:00FLASH編集部

「生卵をぶつけられた人も…」真美子夫人を待ち受ける「ビジターのブーイング」…元メジャーリーガー妻が語っていた“フィラデルフィアの洗礼”

(写真・アフロ)

 

 4月9日、ドジャース大谷翔平が久々に囲み取材に応じ、これまでとの生活の違いについて語った。

 

「基本的な生活のリズムまでは変わっていないですかね。今日もそうでしたけど、ギリギリまで寝ている感じなので、基本的にはあまり変わっていないですけど。ちょっとここ数週間、いろいろあったので、隣に誰か誰かいるかどうかはだいぶ違うと思いますし、そういう意味ではすごい、ああ、いてくれてよかったなって思うときはあったかなと思います」

 

 

 初めて公の場で披露した妻への感謝の言葉。グラウンドを離れたところでも“騒動”があったため、夫婦の絆はより一層深まったようだ。それによって真美子夫人の行動範囲もぐっと広がっていくはず。

 

 ドジャースのホームゲームでは愛犬デコピンとともにVIP席から観戦しているが、今後はビジターの試合にも帯同し、声援を送ると見られている。

 

 ホーム観戦とビジター観戦。かつて本誌は元カージナルスの田口壮氏の妻・恵美子さんに、その違いについて話を聞いていた。

 

「ホームの試合はほとんど応援に行きますし、ビジターでも『奥様会』がチャーター機を予約して行くこともありました」

 

 ただし、ビジターでは選手ばかりか妻たちへのヤジやブーイングがあったという。

 

「球場によって違いましたが、フィラデルフィア(フィリーズ)でのヤジは厳しかったですね。『ゴー ホーム!』どころかもっとひどかった。『お前の亭主はチームになにか貢献したことがあるのか?』とか。知り合いの奥さんは生卵をぶつけられたことがありました。

 

 とくにフィラデルフィアのファンは酔っ払っている人が多く、30球団でいちばんアグレッシブ。他球場ではそこまでのことはありませんでしたが、ポストシーズンとなると話は別。ビジターでは、本当の敵とみなしますから、席の周辺は厳戒態勢で警官、警備員がつくほどでした」(恵美子さん)

 

 日本では考えられないほどホームとビジターには違いがある。

 

「ファンは敵チームの選手の奥さんがどこに座っているか把握しています。だからこそ攻撃しやすいんです。標的になりやすいのは敵チームでもっとも活躍している、もっとも給料をもらっている選手の妻。そうなんです、どちらとも大谷真美子さんが当てはまってしまいます。嫉妬も多分に含まれていますが、標的にされることは覚えておいたほうがいいでしょう」(現地記者)

 

 フィラデルフィアでの戦いは、7月10日からの3連戦が予定されている。

( SmartFLASH )

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