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「無様なゴルフ」「ワクワク感なし」渋野日向子、メジャー初戦第1ラウンドで早くも出遅れ…吹き上がる失望と落胆
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2024.04.19 17:17 最終更新日:2024.04.20 12:13
海外ツアー参戦中の女子プロゴルファー渋野日向子(25)が、不振に喘いでいる。日本時間19日、2024年の海外メジャー開幕戦「シェブロン選手権」に出場した渋野は、初日は1バーディ、5ボギーの76でプレー。4オーバーの101位タイと出遅れた。
他の日本勢では、勝みなみが、4アンダーの2位タイと好調の滑り出しを見せた。
渋野は海外初試合となった2019年8月の「AIG全英女子オープン」で優勝。LPGA(米国女子プロ)ツアー初出場で初優勝をメジャー大会で成し遂げ、一躍、時の人となった。
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ところが、その後は、衝撃的デビューとは程遠く、思ったような成績が残せていない状況だ。スポーツ担当記者が言う。
「今年のLPGAツアーの成績は、これまで散々な結果に終わっています。開幕戦の『ホンダLPGAタイランド』では69位でした。
その後、『ブルーベイLPGA』『ファーヒルズ朴セリ選手権』『フォード選手権』、そして、先々週の『T-モバイル・マッチプレー』と4戦連続で予選落ちしています。
メジャー大会優勝経験者である渋野のメジャー開幕戦に、淡い期待を抱いてはいたのですが……」
初日を終えた段階で、首位とは10打差。しかし、今のところ予選突破ラインと予想される1オーバーの51位タイグループとは3打差のため、十分に巻き返しは可能だ。
しかし、ニュースサイトのコメント欄にはファンの失望や落胆の声があふれている。
《渋野ファンだが、いつも変わらずボギーばかり打ってバーディがないな。本当に自覚が足りなさ過ぎ。また、予選落ち!自信がないなら、試合欠場する心構えが必要だ。ファンを舐めているとしか言いようがない。無様なゴルフは、観たくなくなった》
《渋野のゴルフには、もはやワクワク感が全く湧いてこない。プレーにも気合も熱量も感じず、ただ棒を振り回している感じだ。又日本選手の中で最下位、予選通過など論外のラウンド結果だ。なぜこういつも最下位グループの指定席に居座ってしまうのか?ファンとして、もう永久にシブコスマイルが見られないと思うとやりきれない》
厳しい意見が多いなか、もちろん応援する声も。
《私はずっと応援して行きますよ。樋口久子さん以来とれなかったメジャーを優勝してくれた時は本当に夢のようでした。今でもその時の録画を時々見ています。今は大変苦しいと思いますがあの時の笑顔がきっと戻って来ます》
LPGAメジャー大会は、今回の「シェブロン選手権」に加え、「全米女子オープン」「全米女子プロゴルフ選手権」「エビアン選手権」「全英女子オープン」の5つ。あと残り4回のメジャーで復活ののろしをあげられるのか――まずは予選突破を目指して、第2ラウンドのプレーに注目したい。
( SmartFLASH )