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「両選手に拍手!」試合延長でライブパフォ中止も「野球最高」のファンサービス…人気アーティストの株爆上がり

スポーツ 投稿日:2024.04.24 20:30FLASH編集部

「両選手に拍手!」試合延長でライブパフォ中止も「野球最高」のファンサービス…人気アーティストの株爆上がり

4月23日、DeNA対阪神の12回、サヨナラのチャンスで空振り三振に倒れたDeNA・度会(わたらい)隆輝。これで試合終了となった

 

 4月23日に横浜スタジアムで開催された横浜DeNA対阪神の4回戦は、延長12回の熱戦の末、1-1の引き分けに終わった。その結果、人気アーティストが試合後におこなう予定だったライブパフォーマンスが中止となるハプニングが起きた。

 

 あおりをくらったのは、米米CLUBの石井竜也(64)らだ。

 

 

「石井らは、『BLUE☆LIGHT SERIES 2024』として開催されたこの日の試合で、試合後の『BLUE☆LIGHT LIVE』でライブパフォーマンスをおこなう予定でした。ところが、試合時間は4時間13分におよぶ長期戦となってしまい、試合が終了したのは21時43分。横浜スタジアムでは、試合が21時30分を超えた場合、試合後のイベントは中止とするルールがあるため、石井らのライブは中止に。球団広報は『試合終了時間が遅くなったため』と説明しました」(スポーツ紙記者)

 

 試合前には、「大洋ホエールズ時代から一途に横浜を50年応援している」という米米CLUBのリーダー・BONの始球式に付き添う形で、石井も登場。石井はBONの投じたすっぽ抜けの暴投に、土下座してスタンドを沸かせたあと、国家を斉唱。続いて、『浪漫飛行』『君がいるだけで』などのヒット曲を披露した。そして、試合後にもライブパフォーマンスをおこなう予定だったのだが……。

 

「試合終了後、マイクを持ってグラウンドに出てきた石井は、『4時間、すげー試合を俺たち、観たよな? 両選手に拍手~!』とスタンドをあおると、『タイガースファン、ベイスターズファンに拍手~!』『ベイスターズファン、タイガースファンに拍手~!』と両チームの健闘を称えたうえで、『野球最高! また会おうぜ~!』と叫んで、グラウンドを後に。自身のライブがなくなったにもかかわらず、きれいに締めてみせた石井にはファンからも称賛の声があがりました」

 

 石井のふるまいは、ネット上でも、

 

《不完全燃焼だったはずなのにお互いのチームのファン最高とか野球最高とか盛り上げてくれて一流のエンターテイナーは違うなーと感心した》

 

《中止になってもこうして振る舞える石井さんカッコいいな 両チームにエールを届けつつ、野球というスポーツを「最高」って いやいや、石井さんも、最高》

 

《石井さん。最後出てきてくれて、盛り上げててくれたの単純に嬉しかった。自分の事は言わないで、両チームのファンへの気遣い最高でした。ありがとうございます》

 

 など、絶賛の声であふれた。

 

 ライブができなくなった時点で、引き上げることもできたのかもしれないが、最後まで残ってファンを盛り上げた石井は、両チームのファンからの株を上げたようだ。

( SmartFLASH )

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