「好きを突きつめてすごい舞台に」ボクシング井上尚弥の一戦で大注目の男…存在感は消してもあふれ出る “芸能人オーラ” に集まる歓喜

 

　5月6日、東京ドームでボクシング「世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」がおこなわれ、王者・井上尚弥が同級1位の挑戦者ルイス・ネリを6回1分22秒TKOで下し、防衛に成功した。

 

　試合後、Xには「井上尚弥」「ネリ」といった言葉が大量に投稿されたが、なぜかトレンド入りしたのが「ロバート山本」だった。

 

《やっぱりロバート山本が気になってしょうがない》

 

《井上尚弥の近くにロバート山本に似てる人が映ってると思ったら本人》

 

《ロバート山本が好きを突き詰めて、その分野ですごい舞台に立って、本職の芸人としてもおもろい結果になってるのすごいな》

 

　など歓喜の声が寄せられた。

 

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「ロバート・山本博さんのボクシング好きは有名で、自身のXにこれまで何度となく試合観戦を投稿してきました。2021年10月2日には、元プロボクサー・山中慎介から基礎を教わったと報告しています。

 

　そして、2024年2月19日には、《先日、日本ボクシングコミッションのインスペクター（進行）ライセンスを取得致しました。選手→トレーナー→コミッションとライセンスを取得した流れです。一人でも多くの選手を守れるよう努めていきたいと思います。》と投稿、好きが高じて、インスペクター（試合進行）ライセンスを取得したことを明かしました。

 

　今回の試合では、裏方として存在感を消していましたが、それでもあふれ出る芸能人オーラで気づいた人も多かったようです」（芸能記者）

 

　山本博が所属する「ロバート」は、秋山竜次、馬場裕之との3人組。秋山、馬場の2人が強烈なキャラに扮し、山本がツッコむスタイルが人気だ。近年はメンバーのソロ活動も増えている。

 

「秋山さんは俳優、馬場さんは料理人としての一面を持っています。山本さんは、“じゃないほう芸人”（印象が薄いほうの芸人）としてたびたび名前があがりますが、実は、子育て絵日記をインスタグラムに投稿したり、絵本を出版したりと意外な才能があるんです。

 

　好きなことはとことん突き詰めるようで、『ちびまる子ちゃん』や城について、異常に詳しいことでも知られます。ボクシングの仕事も、好きをきわめた結果でしょう」（芸能記者）

 

“じゃないほう芸人” と揶揄されたのも過去の話になりそうだ。

( SmartFLASH )