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【パリ五輪「メダル候補」たちの素顔】ハンドボール・安平光佑「小さな司令塔」がガキ大将時代から見せていた「圧倒的統率力」
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2024.07.11 06:00 最終更新日:2024.07.11 06:00
7月3日、フェロー諸島との強化試合に臨んだ、「彗星ジャパン」こと男子ハンドボール日本代表。31-25で快勝を収めたが、そこで光ったのが司令塔の安平光佑(こうすけ)だ。右足首捻挫の影響が懸念されたが、両チーム最多得点の8得点をあげた。
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激しいコンタクトがともなうハンドボール。世界では身長2m級の選手も多いなか、チームのエース・安平は、172cmと、比較的、小柄な体格だ。本場、北マケドニアでプレーする。スピードとトリッキーなプレーで、五輪切符獲得の立役者となった彼を、小・中・高のチームメイトの清水裕翔さんが振り返る。
「小学校時代の光佑はいわゆるガキ大将でしたが、中学でハンドボールを始めてからは落ち着いて、『人ってこんなに変わるんだ』とびっくりしました(笑)。中学のころから天才といわれてきましたが、彼は統率力がすごい。司令塔の光佑がいるかいないかで、チーム全体の能力がまったく変わるんです」
小さな司令塔が、パリをわかせる日が待ちきれない!