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伝説のプロレスラー「谷津嘉章」串焼き店を経営中

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.17 11:00 最終更新日:2017.12.17 11:00

伝説のプロレスラー「谷津嘉章」串焼き店を経営中

 

「引退して修業後、高田馬場で焼き肉店、ここのお店はちょうど1周年だ」

 

 飲食店を始めたきっかけを聞くと「厳しい質問だね」と顔を曇らせた谷津嘉章。

 

「引退後、アスリートが何をするかは全員悩む。我々は体が資本だから、やっぱり魚より肉になる。巡業で世界各国食べ歩いてきた自分の舌を信じてみたかったんだよ」

 

 渋谷の焼き肉店で仕込みの修業後、開業。

 

「力道山時代から、プロレス業界はバカのひとつ覚えで引退後もちゃんこばかり。俺はそれがつまんなかった。後輩のためにも、飲食で違う戦いがしたかったんだ。

 

 ウチのメニューは120種類以上、俺が食べた全国のうまいものを集めた。店が軌道に乗ったら、あとは人にまかせて、また新しいことを始めたい。俺は死ぬまで挑戦者なんだ」

 

やつよしあき
1956年生まれ 群馬県出身 1980年デビュー。レスリングの実績を武器に各団体を渡り歩いた。2010年の引退後は「はかた亭」(神奈川県小田原市国府津)をプロデュース。絶品の串焼きは持ち帰り可。

 

(週刊FLASH 2011年11月14日号)

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