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伝説のプロレスラー「安生洋二」炭火とお客と格闘する日々

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.19 20:00 最終更新日:2017.12.19 20:00

伝説のプロレスラー「安生洋二」炭火とお客と格闘する日々

 

「僕、この店でいちばんの下っぱなんです。修業中の身だし、特に話すことはないです」

 

 串に肉を刺しながら安生洋二は話しだした。

 

「プロレスはやりきったから引退。もう未練はありません。UWFインターナショナルとハッスルでプロレスラー安生洋二という男は燃え尽きました。今はただ、炭火とお客さんと格闘する日々を送っています」

 

 現在も頼まれればレフェリーなど、プロレスの仕事は受けるが、復帰はないと語る。

 

「今の得意技は人気メニューのネックチーズと獺祭。誰もが美味しさにギブアップしますね」

 

 相変わらず一筋縄ではいかないこの男、もちろん次の野望があるという。

 

「ここで存分に修業して自分の店を持つのが次なる目標です。早ければ今年中に、遅くとも来年には安生洋二の店を出します。これは200%真実です!」

 

あんじょうようじ
1967年生まれ 東京都出身 1985年デビュー。グレイシー道場破り、前田日明襲撃などでヒットマンとして名を馳せた。2015年の引退後は「市屋苑」(東京都世田谷区用賀)でバイト中。
(週刊FLASH 2017年11月14日号)

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