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平成の「日本シリーズ名勝負」心が震えた瞬間(3)

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.22 11:00 最終更新日:2017.12.22 11:00

平成の「日本シリーズ名勝負」心が震えた瞬間(3)

 

 2度の日本一を経験した元ロッテ里崎智也氏(写真左)と野球ライター・キビタキビオ氏が「平成の日本シリーズ名勝負ベスト9を選出した!

 

●1位
 2010年 ロッテ対中日 シーズン3位ロッテが「史上最大の下剋上」で日本一に
「3位からの日本一はこれだけ。奇跡的なことなんです!」(里崎)

 

●2位
 2000年 巨人対ダイエー 20世紀最終年「ONのミレニアム対決」
「映画やドラマでもこんなドラマは描けないと思います」(里崎)

 

●3位
 2013年 楽天対巨人 楽天がチーム創設9年めで初の日本一に 
「あの弱い楽天がこんな短期間で日本一。誰が予想できます?」(里崎)

 

●4位
 2007年 中日対日本ハム パーフェクト目前の中日山井投手に無情の交代
「勝負の非情さを見せつけられた、まさに名場面でしょう」(キビタ)

 

●5位
 1996年 オリックス対巨人 オリックス・イチロー&巨人松井が対決
「平成の日本野球を代表する打者の対決。これは外せない」(キビタ)

 

●6位 
 1992年 西武対ヤクルト ヤクルト岡林、30イニング430球の熱投
「今では考えられない。“時代の象徴” という意味で選出」(キビタ)

 

●7位
 1991年 西武対広島 西武秋山がシリーズ2度めのバク宙
「当時『おもしろい』と思ったけど、今やるとどうだろうね」(里崎)

 

●8位
 1989年 巨人対近鉄 「ロッテより弱い」発言で巨人が3連敗4連勝
「マスコミが騒動にした側面はあるけど、盛り上がりました」(キビタ)

 

●9位
 2005年 ロッテ対阪神 総スコア「33対4」31年ぶりロッテが虎を圧倒
「自分は初のシリーズ出場。初戦は濃霧コールドという珍事」(里崎)

 

里崎智也
1976年徳島県生まれ。捕手として1999~2014年までロッテひと筋。2006年WBC代表で世界一に貢献、ベストナインに選出。現在は解説者、ロッテのスペシャルアドバイザー

 

キビタキビオ
1971年東京都生まれ。野球を軸足とするフリーライター兼編集者。人呼んで「炎のストップウオッチャー」。NHK『球辞苑』に編集委員としてレギュラー出演中
(週刊FLASH DIAMOND 2017年11月10日増刊号)

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