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偏食で有名な「内村航平」食事は1日1食で栄養バランスは無視

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.28 16:00 最終更新日:2017.12.28 16:00

偏食で有名な「内村航平」食事は1日1食で栄養バランスは無視

 

 体操金メダリストの内村航平が、12月22日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)に出演した。

 

 番組で内村は、オリンピックで初めて金メダルを獲得したロンドンを訪問。遠征時は観光ができないため、3度めのロンドンで、ようやく念願が叶ったという。

 

 番組スタッフが、市場で昼食を提案するも、内村は「基本的には夜に1食しか食べない。自分の体を宙に浮かさないといけないので。食べたら重みとしてそれがあるわけじゃないですか。僕には食べないことが合っている」と語る。

 

 その後、夜になると内村はステーキ店へ。600gのTボーンステーキを前にして「これじゃ足りないな」と発言。肉の好みについて、「サシが入っているのもいいんですけど、最近はあんまり入っていない方が」と赤身のステーキが多くなったと明かしている。

 

 じつは内村の偏食ぶりはかねてから有名。それが知られるきっかけになったのが、2008年の北京オリンピックだ。

 

 2008年7月27日付けの日刊スポーツによると、当時19歳の内村は、出発前の会見でメダルへの秘策を聞かれ、「自分の好きな物を食べて、いい気分でやりたい。チョコが大好き。特に『ブラックサンダー』っていうのがおいしくて、試合中にも食べますよ」と発言している。

 

 内村は実際に、北京へチョコレート菓子ブラックサンダー40個を持参。食に関して「好きなものだけを好きなだけ食べる」というモットーがあり、栄養バランスは無視。選手村ではプリンやハンバーガーだけで終える日もあったという。

 

 これを裏付けるように、内村は2010年12月12日放送の『情熱大陸』(TBS系)で、嫌いな食べ物を聞かれ「トマト、グリーンピース、野菜系ですね」と子供のような発言も。

 

 ちなみに内村がロンドン五輪で金メダルを獲得した際には、会場にいた周子さんから、ブラックサンダーを投げ渡されている。

 

『アナザースカイ』では「ロンドンで金メダルをとってから、1日1食という食生活になった」と紹介された内村。世界一になって、さらに偏食が進んだのかもしれない。 

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