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「井端辞めろ」トレンド入りで「侍ジャパン」敗退に議論噴出! 擁護派も閉口の“継投準備なし”“野手交代ゼロ”の采配ミス
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2024.11.25 14:39 最終更新日:2024.11.25 16:12
野球の世界ランキング上位12カ国が出場する「プレミア12」の決勝が11月24日、東京ドームでおこなわれ、井端弘和監督率いる日本代表「侍ジャパン」は台湾に0-4で敗れ、銀メダルに終わった。
日本代表チームの国際大会の連勝記録は27でストップした。
日本はオープニングラウンド(一次ラウンド)、スーパーラウンド(二次ラウンド)で8連勝し、文句なしの決勝進出。
決勝までに台湾にも2勝していたが、最後の最後で力負けしてしまった。
先発を務めた戸郷翔征(巨人)は、4回まで台湾打線を無失点に抑えていたが、5回にソロホームランと3ランホームランを浴びて4失点。5回を投げ切り、降板した。
一方の台湾代表は、前日の23日におこなわれたスーパーラウンド第3戦で、すでに決勝に進むことが決まっていたこともあり、エースピッチャーを温存するため、試合前に予告先発を変更。罰金2000ドルを払って、この日の決勝に万全の体制で臨んでいた。
日本は、前日に温存した台湾の先発、Y.M.リン(ダイヤモンドバックス傘下3A)に、4回を1安打無失点と手玉に取られた。その後、継投した3人の投手も打ちあぐね、侍ジャパン打線が放ったのはシングルヒット4本のみ。完敗だった。
この結果を受けて、Xでは井端監督の采配への批判が強まり「井端辞めろ」がトレンド入りする事態となっている。
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《采配に疑問。4点差になっても 代打とかも無かったし、打たれたのに戸郷放置》
《今日の打線合ってないなと思ったら替えろや。代打出せよ。日本の野手は9人だけか?もうこのプレミア12はずっとイライラもんや》
こういった厳しい声が目立つなか、意外にも井端監督への擁護論も多い。しかし……。
《井端辞めろ とまでは言わないけども あの回はどう考えても継投でしょ 先発メンバーで打てないなら代打でしょ 短期決戦、後がないんだよ?》
《井端監督の采配をとやかく言いたくはないのだけど、1人も代打を出さずに完封負けは批判されても仕方ないかもね…》
《井端ジャパン、辞退者続出で大変なのはわかるけど、ここまで打順にも継投にも柔軟性がないのは短期決戦にあまりにも向いてなさすぎる》
といったように「辞めろ」とは言わないまでも“全面擁護”は厳しいという意見も目立っている。
井端監督の采配について、プロ野球担当記者はこう話す。
「戸郷選手は制球が定まらず、本調子ではない様子でした。5回に先頭打者に1発を浴びたのですが、継投のピッチャーが準備していなかったせいか、そのまま続投し、さらに打たれる始末。戸郷選手を続投させたことに対する批判がひとつ。
そしてそれよりも、6回までヒット3本しか打てなかった打線なのに、代打を出さなかった采配についてです。猛烈な批判が起きるのは当然でしょう。
また、今回の侍ジャパンの野手陣でもっとも実績のある牧秀悟選手を4番で起用せず、6番で起用する打順を継続しましたが、決勝では後ろの打順に置いたために、牧選手には3回しか打席がまわりませんでした。このことも疑問視されています」
決勝後のインタビューで「負けたのはすべて私の責任」と話した井端氏。この負けを次回にぜひ生かすことができるのかーー。
( SmartFLASH )