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【独自】薬師寺保栄、釈放直撃に仰天告白「妻とは別居、恋人もいるけど、今回はまた別のコと」
「元ボクシング世界チャンピオンによる事件であることに加え、使われた凶器がなぜ『物干し竿』だったのかも話題になりました」(社会部記者)
1月25日夜、元ボクシング世界王者の薬師寺保栄が、女性に怪我を負わせたとして、27日までに傷害容疑で逮捕された。
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「25日夜、名古屋市内の自宅で20代の知人女性を物干し竿で殴るなどして、顔に怪我を負わせた疑いです。女性は同居人と報道され、女性側も薬師寺容疑者を殴って、同時に逮捕されています」(同前)
薬師寺は、元WBC世界バンタム級王者で4度王座を防衛した名ボクサー。1995年に現役を引退し、2007年からは名古屋市で「薬師寺ボクシングジム」をオープンしている。以降は、ジムの会長として後進の指導にあたっていた。
「彼は『薬師寺ボクシングジム&フィットネス』で会長を務めています。“元世界王者が直々に指導” と謳っていますが、プロボクサーを育てるというより、女性向けのフィットネスやダイエットが中心のようです。
ボクシングジムでありながら、実態はフィットネスジムということはほかでもよくあります。実際に、プロボクサーを鍛え上げて世界を目指すより、広く一般向けにしたほうが会員が集まりやすいですから」(ボクシングライター)
プライベートでは、2012年に18年連れ添った妻と離婚し、その3年後の2015年には、18歳年下の女性と再婚。2人の子供をもうけている。
一方で、薬師寺はかねてから奔放な私生活をオープンにしてきた。再婚した妻と出演した2018年8月放送の『運命のひと押し ここで印鑑を押しますか?』(テレビ朝日系)では、「世界チャンピオンともなれば47都道府県に彼女はいるよ、と最初に妻に伝えた」と、“浮気宣言” エピソードを明かしていたのだ。
薬師寺を知る、ある格闘技関係者はこう話す。
「昔から薬師寺さんは、“女性が大好き” なんです。もちろん元世界チャンピオンなので女性にはモテますし、人懐っこい一面もある。でも、次々に手を出すのはどうかなと思います。今回の事件が報じられて、また女性で揉めたのかと呆れました」
1月31日、名古屋地検は薬師寺を不起訴処分とし、釈放した。同日、自宅兼ジムへ1週間ぶりの帰宅を遂げた薬師寺を直撃すると、数分にわたり事件の詳細を打ち明けた。
「相手は僕の知人の女性で、格闘技をやっている方です。事件当時、彼女を取り押さえるということで、物干しざおを使いました。僕は元プロボクサーですから、手で殴ったとなると大変なことになるので……。そこで、彼女がちょびっと怪我をしたというのはありますが、たいした怪我ではなくてかすり傷でした。
まあ……痴話喧嘩ですね。彼女は “仲がいい” コなんです。同居している? いや、同居している女性ではないです。あくまで “仲のいい人” で、同居している女性とはまた別の方です」
痴話喧嘩。つまり「男女間の色恋に関する喧嘩」であると弁明する薬師寺。しかも、報道では「同居している女性」と報じられたが、「その女性とは別の女性と同居している」と明かしたのだ。だが、薬師寺は妻がいて、2児のパパのはずだが……。
「今は妻とは別居しています。離婚までの話はしていないですけど……」
同居している女性とは、いずれ再々婚の予定があるのか。
「う~ん、まだそこも全然決まっていないんです」
最後に、あらためて今回の事件について聞くと、神妙な顔つきになってこう語った。
「やっぱり格闘技をやっていたということで、大げさになってしまいました。僕もそこは反省するところで、あんまりよろしくなかったな、と思っています。近く弁護士を通じて記者会見をやる予定です。寒いところすみません」
そう言うと、薬師寺は記者に頭を下げ、ジムへと入っていった。事件後、彼を待っているのは、いったいどの女性なのだろうか――。