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打撃絶不調も…カブス・鈴木誠也、子供相手に“キャッキャ”シーンで好感度爆上がり…「やめて」と言われた珍エピソードも

入場時に子供たちと笑顔でハイタッチする鈴木誠也(写真・桑原靖)
東京ドームで開催された「MLB開幕戦東京シリーズ」のロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスの2連戦では、日本人選手の大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希らの活躍もあり、ドジャースが2連勝した。
カブスでも、開幕投手を務めた今永昇太や鈴木誠也という2人の日本人選手の出場があったものの、凱旋での白星を掴むことはできなかった。
【関連記事:カブス・今永昇太“勝ち目前降板”よりも心配集める鈴木誠也「来日前から打率1割台」の深刻不調】
「大谷は今季1号ホームランを含む、2試合で8打数3安打2四球と期待通りの活躍を見せました。一方で、カブスの主砲として期待される鈴木は、8打数ノーヒット、1四球のみと打撃の絶不調ぶりが心配される結果でした」(スポーツ紙記者)
開幕戦前のオープン戦の段階で、不振が伝わってきていた鈴木。そのままの調子を引きずってしまったようだ。
ただ、前出のスポーツ紙記者は鈴木の“ある場面”が気になったという。
「たしかに、第2戦も佐々木の159キロのフォーシームに振り遅れて三振するなど本調子ではなかったように見える鈴木でしたが、まだ2試合が終わっただけ。米国に戻ってから調子を取り戻すことに期待しましょう。
東京ドームでは試合終了後に同学年の大谷選手に抱き着いてじゃれ合うなど、お茶目な一面をのぞかせていましたし、本人はあまり気にしていない様子。また、元新体操選手の夫人・畠山愛理さんと2人の息子さんとともにグラウンドでリラックスした様子を見せていました」
2021年まで在籍していた広島東洋カープ時代には、鈴木の “子供好き” が垣間見えるエピソードがあった。
「2015年12月のオフに広島でのイベントに同僚の堂林翔太と一緒に出演し、トークショーをおこなったのですが、その際にある出来事が紹介されていました。
堂林のお子さんと対面した鈴木は『僕がパパだよ』と話しかけ、さらにキスをしたそうです。その行動について、堂林の妻で元TBSアナウンサーの枡田絵理奈さんに『やめて!汚い!』と怒られたという話でした。そんなお茶目な部分があるなんて、よほど、子供と触れ合うのが好きなんでしょうね」(スポーツライター)
2019年8月に結婚した愛理夫人との間に、2022年9月に誕生した長男、2024年6月に誕生した次男がおり、現在は2児のパパである鈴木。
「長男出産の際は、一時帰国し、夫人の出産に立ち会っていました。次男出産のときも、シカゴで過ごしているオフの日に夫人の陣痛がきて、出産に立ち会うことができていました。子煩悩として知られ、Instagramには家族と一緒にいる写真などをよくアップしていますね。
東京シリーズでは、自身の子供以外に優しくする場面が見受けられました。試合前セレモニーでは、都内の小学生と一緒に入場したのですが、その子供たちと楽しそうにハイタッチする鈴木の姿が見られました。
その際の仕草や表情を観て、癒された彼のファンも多かったようです。打撃はイマイチでしたが、SNS上では“子供関連”の鈴木の投稿が多くあがっており、好感度はかなりアップしているようですね」(前出・スポーツ紙記者)
Xでも《鈴木誠也、子供達とハイタッチするとき優しい顔するな 子供達も元気にハイタッチして嬉しそうだった。》、《鈴木誠也選手子供にも優しくハイタッチ 素敵ですね!》などと称賛の声があがっている。
早く打撃成績でもファンを笑顔にする姿も見てみたい。