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【MLB東京シリーズ】ドジャース「奥様会」で注目された“井川遥似”妻に「再度日本で!」高まる「2027年公式戦」プラン

シックなバーで集合写真(「ladodgerwives」Instagramより)
3月18、19日のドジャース対カブスの2連戦は、東京ドームに8万4732人を集めた。そして、大谷翔平の第1号本塁打、山本由伸と佐々木朗希の熱投は、周囲に規格外の「潤い」をもたらしたようだ。その裏で――。
19日の試合後に、帰国の途についた選手たち。大谷・佐々木の夫人は不在だったが、多くの選手の妻は、一緒に来日して日本を満喫したようだ。
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「“奥様会”として一緒に行動していたときは、東京・芝公園にある『とうふ屋うかい』で料理に舌鼓を打ったり、シックなバーを訪れたり、着物を着て茶道に挑戦したりしていました」(スポーツ紙デスク)
美人ぞろいと称される奥様会。フレディ・フリーマン内野手の夫人・チェルシーさんは、元モデルにして、球場に身に着けていく商品に特化したオンラインブティックの経営者でもある。第2戦で貴重な本塁打を放ったキケ・ヘルナンデス内野手夫人のマリアナさんは、2010年のミス・ユニバース・プエルトリコ。モデルや女優としても活動している。
そのなかでも、“井川遥似”と今回、一躍、人気者となったのがクリス・テイラー外野手の妻、メアリーさんだ。ハワイ出身で、祖母が日本人。弁護士資格も持つ。
「きっかけは、バーでの集合写真。SNS上で『誰の奥様?』と話題になり、着物姿も『いちばん似合っている』と絶賛されました」(同前)
選手も妻も日本を堪能し、大谷のレプリカユニホームなどのグッズ売り上げが60億円と、ビジネス的にも大成功。これを受けて、さっそく2年後の2027年に、再び日本でMLBの公式戦を開催するプランが浮上していることが報じられている。しかも、第一候補はドジャースだというから、大谷を観られる日本のファンはいまから楽しみだが……。
「選手たちは東京での生活を満喫したでしょうから、『再度日本で』と決まっても嫌な顔はしないと思いますが、全員が賛成というわけではないと思います。日本での開幕は米国より約1週間早いため、自主トレやキャンプの始動も早まります。しかも2024年、ドジャースはワールドシリーズを戦ったので、全30球団でいちばんオフが短かったんです。その影響が、主力であるベッツの体調不良とフリーマンの左脇腹痛となって出てしまったのです」(同前)
じつは、過去にはこんなことがあったという。
「2004年3月に2回めのMLB日本開幕戦が行われ、前年にワールドシリーズに進出したヤンキースとデビルレイズ(現レイズ)が来日。ヤンキースの松井秀喜選手はMLB日本開幕戦に初めて出場した日本人選手となりました。第2戦では松井がホームランを放つなど大成功といえましたが、舞台裏では逆の感想を持った選手もいました。はっきりと『二度と日本で開幕を迎えたくない』と。その理由を聞くと『ニューヨークから日本まではロングフライトで、しかも時差がある。そのため体調を崩して、元に戻らなかった』というわけです。今回、ド軍の選手たちは『大成功だった』と口をそろえたように言いますが、社交辞令もまじっていると思いますね」
東京ドームの客席がドジャーブルーに染まった、夢のような1週間。また、そんな時間が訪れるといいのだが――。