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平昌五輪「代表美女」のつぼみ時代(6)スキージャンプ高梨沙羅&勢藤優花
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.02.07 06:00 最終更新日:2023.01.16 17:13
平昌オリンピック開会式まであとわずか。金メダル候補から注目候補選手まで、彼女たちの原点を追った。本人&両親が「飛躍の転機」を明かしてくれた
父兄ともに選手だったことを考えれば、高梨沙羅(21)がジャンプにのめり込んだのは自然の流れだった。本格的に競技を始めたのは8歳のとき。
「幼いころから練習量は凄まじかった。天才とよく言われるけど、努力の天才」(当時を知る関係者)
5年後には代表入りし、W杯の通算勝利数は男女合わせて最多タイの53勝。だが、今季は4戦で3位2回と調子はいまひとつ。平昌五輪は復活の舞台となるか。
もう1人の注目選手が、2016年の全日本選手権でついに高梨に勝利した勢藤優花(20)だ。
「高梨選手とは幼稚園からの幼馴染み。ジャンプを始めたのは優花が1年、早かった」(父・則幸さん)
しかし、とてもライバルとは呼べない状態が続いた。
「出場できなかったソチのあと、目の色が変わった。船木和喜さんの指導を受け、結果を出せるようになりました」(同)
(週刊FLASH 2018年1月16・23日合併号)