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平昌五輪「代表美女」のつぼみ時代(7)アイスホッケー・藤本那菜&床亜矢可・秦留可
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.02.08 16:00 最終更新日:2018.02.08 16:00
平昌オリンピック開会式まであとわずか。金メダル候補から注目候補選手まで、彼女たちの原点を追った。本人&両親が「飛躍の転機」を明かしてくれた。
「運動神経はまったく……」と自ら認めるほどの運動オンチだったアイスホッケー代表の藤本那菜(28)。
転機は「小5のときチーム事情で仕方なくGKに」(父・絢士さん)なったこと。父をコーチに、自宅に作った練習場で努力を積み、いまや世界で三本の指に入る名GKに成長。美女GKとして注目を浴びる今も向上心の塊。
「チームの勝利を最優先にする練習の虫。芸能界などにも興味はなさそう」(地方紙記者)だ。
同じくアイスホッケー代表の床亜矢可(23)・秦留可(20)。ハキハキと快活なDFの姉。おっとりマイペースなFWの妹。さらには姉が読書好き、妹は野球好きで大谷翔平のファンとキャラクターも好対照な美人姉妹だ。
父・泰則さんも元日本代表のDFで、釧路育ちの姉妹は「遊びのなかから自然にアイスホッケーに親しむようになった」(泰則さん)。姉妹には海外遠征中も毎朝、父からスマホでその日の現地と東京の天気予報と激励の言葉が届くそう。
その効果か、2017年12月の強豪ロシアとの試合では姉妹ともにゴールを決めるなど絶好調だ。前回のソチ五輪では直前に妹が落選したとき、姉は自分のことのように号泣したそうだが、「妹と一緒に五輪に行ける今こそスタートラインに立った気持ちです」(亜矢可選手)と、平昌では姉妹揃っての活躍を誓う。
家族の絆に支えられて、仲よし姉妹が世界に羽ばたく。
(週刊FLASH 2018年1月16・23日合併号)