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「免許は返納します」格闘家・皇治 フェラーリ“当て逃げ疑惑”を釈明、累積違反で免許失効の過去も

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記事投稿日:2025.04.01 19:50 最終更新日:2025.04.01 19:50
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
「免許は返納します」格闘家・皇治 フェラーリ“当て逃げ疑惑”を釈明、累積違反で免許失効の過去も

 

 

 3月31日、RIZINなどで活躍中の格闘家皇治が「当て逃げの疑い」で書類送検されたことを、「TBS NEWS DIG」が報じ、格闘技ファンの間に衝撃が走った。

 

 

「報道によると、皇治選手が2024年の12月下旬、世田谷区でフェラーリを運転中に街路樹にぶつかったそうです、車が大破する事故だったものの、皇治選手は、その場から立ち去った疑惑があります。事故直後の大破したフェラーリの映像も流されましたが、フロントがグシャグシャに潰れており、逆に、よくこれだけ車が大破したのに、無事で立ち去れたなと思うほどです。事故直後に現場にいた人によれば、『なんで逃げんだよ』という声も聞こえたそうです。

 

 大破した車が皇治選手の経営する会社名義だったことから、関与が浮上。皇治選手は運転操作を誤ったとみられ、警視庁の任意の聴取に対し、『スタッフにレッカー移動してもらおうと電話したが、繋がらなかったので立ち去った』と話しているそうです」(社会部記者)

 

 このことが報じられると、格闘家の平本蓮が、すぐさま反応。自身のXで

 

《午前3時半に車が大破するレベルの事故でその場から逃走はそれ兄さん飲酒運転だったんじゃ…》

 

 などと、連続でポスト。X上でも、警察を呼ばずに、車を置き去りにして立ち去った皇治への批判や落胆の声が多くあがっていた。

 

 これらの声に対して、皇治は同日夜、『心配・ご迷惑をおかけして申し訳ございません』といったタイトルで自身のYouTubeを更新。事故の顛末を報告した。

 

「動画の冒頭、関係者らに謝罪した皇治さんは、スタッフから、何があったんですか?と聞かれ、『ぶつかりましたね』『去年の年末、納車して世界最速の速さで大破しました』などと報告。

 

 詳しい経緯としては、夜中に急用ができたため、寝巻きのままフェラーリに乗って出かけ、踏切で停止。踏切の信号待ちが空けた瞬間、おもいきりアクセルを踏み込んだところ、車体が振られ、対向車に当たりそうになったため、急ハンドルを切ると、そのまま木に突っ込んだ、と説明しました。まずは車をどかすのが先決だと思ったそうで、スタッフに電話をしまくるも繋がらず、レッカー移動をお願いする業者や保険会社の連絡先もわからなかったことから、一旦、事務所へ戻ったところ、警察から『戻ってきなさい』と連絡を受けて戻ると、クスリの使用を疑われ、取り調べではクスリやアルコールの検査もされたと語りました。なお、今回の件で保険は降りることになったことも報告しています」(同前)

 

 警察を呼ばなかったことを問題視する世間の声に対しては、

 

「こんなん言ったら、また炎上するかもしれんけど、感覚的に自分の7000万円の車が大破して、1人で事故したっていう感覚やったから、もうホンマに人様に迷惑かけないように早くどけようと思っただけやったからね」

 

 と語ると、

 

「まあ、それが順序違うって言ったから、もう免許返納しようと思います」

 

 とコメント。

 

「(警察への連絡が先という)そんなルールも知らんかったわけやから、教官の話も聞いてないっていうことじゃないですか。もう(免許を)返そうと思って。今はそのように考えてますね」

 

 と、再度、免許返納の意思を明かした。スポーツ紙記者が語る。

 

「皇治選手は、2024年11月30日に自身のInstagramで《Ferrari Purosangue納車。こんなボンクラの俺が格闘技でこんな車乗れるようになる。人生ににおいて不可能はない》と、『フェラーリ プロサングエ』の納車を嬉しそうに報告していました。12月11日には、《人生で今まで乗った車の中でこのフェラーリが2番目に乗りごごちがええ》と投稿。それから数日後の事故だったということになります。

 

 さらに、17日には《今さっき、フェラーリの鍵無くしました。最悪。街中の駐車場に置きっぱなし》とも投稿しており、平本蓮選手からは《普通にこれ嘘で草》とツッコまれています。平本選手の言うように、この投稿が事故を隠す嘘なのか、それとも、事故はこれより後の出来事だったのかは不明です。しかも、皇治選手は2022年に、違反の累積で失効していた運転免許証を再取得してから、まだ2年も経っていませんでした。

 

 また事故報道後、すぐにコメントを出さなかったことに対しては、警察からのOKが出るまで動画などは控えてほしいと言われていたと説明しましたが、今回アップした動画では、事故の報告の後に、同日発売の書籍の宣伝もしており、そちらにも批判が集まっています」

 

いずれにしても、《納車して世界最速の速さで大破》だけは間違いなさそうだ。

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