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「ありえない」「不憫過ぎる」巨人ファンの“分断”呼んだ中山礼都「空タッチ」責任論争! 中日・上林誠知の“神走塁”には称賛が

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記事投稿日:2025.04.02 15:30 最終更新日:2025.04.02 15:30
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
「ありえない」「不憫過ぎる」巨人ファンの“分断”呼んだ中山礼都「空タッチ」責任論争! 中日・上林誠知の“神走塁”には称賛が

中山のタッチをかいくぐった中日・上林誠知の走塁シーン

 

 4月1日、バンテリンドーム ナゴヤでおこなわれた中日ドラゴンズのホーム開幕戦は、読売ジャイアンツ相手に、3-2で中日が勝利を収めた。

 

 この試合で殊勲は、同点の7回裏の場面で飛び出した中日・上林誠知(せいじ)の“神走塁”だった。

 

 二塁打で出塁した中田翔の代走で、上林は登場。次の打者の村松開人は、送りバントを試みるも打球の勢いを殺せず、巨人ピッチャーの井上温大(はると)のグラブへ。井上はすぐさま三塁に送球し、進塁を試みた上林は楽々でアウトになるタイミングだった。

 

 ここで、三塁にヘッドスライディングした上林は、サードの中山礼都(らいと)のグラブをかわすように右手を後ろに引いて、左手でベースをタッチ。

 

 スポーツ紙記者が振り返る。

 

「タイミングは完全にアウトでしたが、中山のタッチは“空タッチ”になっていました。それを三塁塁審はしっかりと確認していたようで、すぐにセーフの判定。巨人はリクエストをしましたが、当初の判定どおりとなりました。

 

 直後の無死一塁・三塁で、木下拓哉のスクイズが決まると、中日は勝ち越し。結局、この1点差で巨人は敗れた形になります。上林の走塁が一枚、上手だったと見る向きもありますが、巨人の阿部慎之助監督は試合後に『あそこは難しいけども、確実にアウトにしてほしかった』と残念がっていましたね」

 

 

 試合後、インターネット上では、上林の走塁を称える声がほとんどながら、中山の“責任”について論じる声も多かった。

 

 Xでは、

 

《これはボーンヘッド ちょっとありえない 完全にカードそのものを決めるプレーだよ》

 

《あーだこーだ言われてる中山礼都不憫すぎる まだ開幕したばかりなんだから黙って見守ろうや》

 

《坂本勇人ならあのタイミング間違いなく肩狙ってタッチしますけどね》

 

《中山のタッチのやつ普通にむずくないか?》

 

 と、巨人ファン同士でも意見の対立が目立つ状態に。

 

 まだ開幕して数試合なのだから、ファンが“分断”している場合ではない。

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