スポーツ
坂本勇人 2億4000万円の巨大申告漏れ…極度の不振の“ダブルプレー”で野球ファンから集まる苦言

坂本勇人
巨人の坂本勇人内野手が東京国税局の税務調査を受け、2022年までの3年間で約2億4000万円の申告漏れを指摘されていたことがわかった。
関係者によると、坂本は自主トレの費用や友人らとの交際費などを業務上の必要経費として、税務申告していたとのこと。過少申告加算税を含む追徴税額は約1億円で、すでに修正申告したという。
【関連記事:「常識がわからない人」坂本勇人、極度の打撃不振のなか「申告漏れ」報道にも向き合わずファン離れが加速】
「坂本にとっては悪質ではないことが認められ、重加算税は課されていないのですが、時期が時期だけに大きなマイナス要素になってしまいました。というのも、まだ開幕から4試合ですが、バッティングは絶不調だったからです」(巨人担当記者)
もともと、今季は三塁のレギュラーポジションの確保には疑問を持たれたうえでのシーズンインだった。何しろオープン戦は11試合に出場したものの、26打数3安打の打率は.115。打点は2あるものの、長打はゼロという不振だった。
注目されたドジャースとカブスとのプレシーズン2試合にコンディション不良で欠場していた。さらにライバルとなる中山礼都内野手がオープン戦で打率.304と結果を残していただけに、開幕戦は中山がスタメンと見る評論家は多かった。
だが阿部監督は、調子は悪くとも、これまでの実績を買って坂本のスタメンを決定。
しかし、5打数無安打の上2つの併殺打を記録しては、阿部監督も坂本の実績に頼ることは、早くも2戦目で諦めていた。
「そうした現状のなか、申告漏れが発覚しては、“巨人の顔”としてはイメージダウンは避けられません」(同前)
Xでも坂本の不振、申告漏れに関しては厳しい投稿が増えている。
《坂本勇人打撃も私生活も終わっているからもうしばらく試合出ないでいいです》
《坂本成績散々なのになんか出てきたのか》
《これで成績が良いならまだしも開幕戦がアレでは目も当てられない》
「打撃の結果が出ないうえ、開幕戦である3月28日のヤクルト戦では、先発出場するも2度のダブルプレーに沈むなど、内容も良くない。今後、三塁は中山の起用が中心になることは間違いないでしょう。坂本へのチャンスは少なくなるはずで、そこでも結果が出なければ、ファーム行きも考えられます」(スポーツ紙デスク)
これまで誰よりも巨人ファンの歓声受けて打席に立っていた男が、今季は溜め息とともに打席から去ることが多くなっている。