スポーツスポーツ

【海外サッカー】“日本の両翼”久保&三笘が日本人最高の“100億円移籍”へ

スポーツ
記事投稿日:2025.04.26 19:55 最終更新日:2025.04.26 20:51
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【海外サッカー】“日本の両翼”久保&三笘が日本人最高の“100億円移籍”へ

100億円移籍が噂される久保建英(写真・共同通信)

 

 欧州各国でリーグ戦が佳境を迎えるなか、スペインの強豪、レアル・ソシエダに激震が走った。クラブがイマノル・アルグアシル監督の今季限りでの退団を発表したのだ。イマノル監督は6年半にわたって同チームを率い、2019~2020シーズンにはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)制覇も経験。また、2023~2024シーズンには10シーズンぶりに欧州最高峰のチャンピオンズ・リーグに導くなど、スペイン国内では名将としての地位を確立させている。その手腕を買われ、来季はレアル・マドリーの指揮官就任の噂まで流れているという。

 

 これに伴って主力もチームを離れることが予想され、来季はまったく新しいチームに生まれ変わることが確実視されている。そのため、ソシエダに在籍する久保建英の今夏移籍にも「好影響を与える」と現地記者は語る。

 

 

「新しく生まれ変わるなら、“新しい血”が必要不可欠。そのためには移籍金が高い久保を売って、そのお金で若く有望な選手を数多く迎え入れたいところです。久保が移籍することに支障はなくなったというより、『久保で商売をしよう』という流れになってきているようです」

 

 久保については、英・プレミアリーグのリバプール、アーセナルほか、同じスペインリーグのアトレチコ・マドリーも狙っているという。

 

「久保は2024年2月、ソシエダとの契約を2029年シーズン終了まで2年間延長しましたが、その際設定された契約解除金(かつての移籍金)は6000万ユーロ(約98億円)。したがって、獲得は100億円前後の攻防となるでしょう」(同前)

 

 しかも、“100億円移籍”は久保だけではなく、英・ブライトン所属の三笘薫にも可能性があるという。

 

「三笘をめぐってはサウジアラビア1部アルナスルがすでに2回のオファーを出していて、契約解除金は7000万ポンド(約134億円)前後とみられています。ブライトンは三笘の契約解除金を5000万ポンド(約95億5000万円)とも言われていますから、これはとてもおいしいオファーです。

 

 ただ、三笘はまだ27歳で欧州のトップリーグでのプレーを希望しているため、まとまらない可能性が高いでしょう。

 

 他では同じプレミアリーグのリバプール、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドなどビッグクラブの名が挙がっていて、実現すればステップアップの移籍になります」(サッカー専門紙記者)

 

 これまでの日本人選手の契約解除金で最高額は、2019年に中島翔哉がポルトガルのポルティモネンセからアル・ドゥハイルSCに移籍した際の約42億円と言われている。

 

 いずれにしても、日本が世界に誇る“両翼のエース”がこの最高額を大きく上回ることは間違いない。

続きを見る

今、あなたにおすすめの記事

スポーツ一覧をもっと見る