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写写丸が見た「平昌五輪」羽生結弦が登場せず残念モードいっぱい

スポーツ 投稿日:2018.02.16 20:00FLASH編集部

写写丸が見た「平昌五輪」羽生結弦が登場せず残念モードいっぱい

 

 韓国は15日から旧正月の連休に入った。現地の観客も増えることが予想されているなか、15日午後にビッグイベントがあると聞き、写写丸は現地に急行した!

 

 向かった先は、羽生結弦(23)ら男子フィギュアの公式練習である。翌日に控えるショートプログラム本番前の最終公式練習とあって、予想以上の注目度に。

 

 チケット販売では、韓国にも多くいる「ゆづ」ファンたちが殺到。早い人は練習開始(18時)の14時間前から並び、100人以上が列をなした時間もある。韓国内の休暇にあわせて、「ゆづ」フィーバーは最高潮だった。

 

 なぜ「ゆづ」ファンはここまで熱狂的なのか? 現地で観戦していた女性ファンは言う。

 

「公式練習だとリンクを囲む最前エリアの “Aチケット” しかない。そして、自由席だから、みなさん早く来て近い席を取ろうと頑張っているんです」

 

 別の女性は、「国内の大会では全面禁止されている写真撮影も五輪では可能なんです。だから、ここぞとばかりに『ゆづ』の写真を撮ろうと思います」と語る。

 

 たしかに最前列のファンはみなカメラの準備をしている。

 

 これは盛り上がりそう――ということで、写写丸も好奇心を胸に会場に潜入した。羽生らが滑走する最終グループは21時から。リンク周辺の座席はほぼ満員状態。そしてなにより、羽生が好きな「くまのプーさん」グッズを持った人たちの多さよ!

 

 そして、待ちに待った最終グループ。そこには割れんばかりの声援と羽生の姿が……ない!? なんとグループ6人中、練習に姿を現したのは金博洋(中国)だけ。これには観客一同、大いに肩透かしを食らう結果に。

 

 残念だなー、という空気が蔓延するなか、「ゆづ」ファンたちはパラパラと客席から消えていく。最後はまばらに空いた客席と広いリンクに金一人という状況になってしまったのだ。

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