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写写丸が見た「平昌五輪」ジャンプ小林陵侑が韓国でモテモテ
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.02.20 12:40 最終更新日:2018.02.20 12:47
レジェンド・葛西紀明(45)が苦しむなか、男子スキージャンプ日本チームの支柱となったのは、今大会を通して絶好調の小林陵侑(こばやしりょうゆう、21)だった。
五輪前まではW杯でも1桁順位を経験していなかった。だが、今大会の個人ノーマルヒル(NH)で7位入賞、ラージヒル(LH)で10位に入り、平昌五輪のジャンプ陣を牽引。
団体では、兄・小林潤志郎が務めると思われていたエースの役目を果たすまでになった。そんな小林陵侑に関して、興味深い光景を目撃した。
それは開会式に先駆けておこなわれた個人NH予選でのこと。
競技途中に写写丸が周りを見渡すと、5、6人の女子大生(と思われる)ボランティアが仕事そっちのけで、会場のテレビに釘付けに。
そして、小林陵侑がジャンプ台のゲートにつくと、「リョウユウ! リョウユウ……!」と、彼女たちは歓声を上げるではないか。
さらに競技終了後には、必死にコメントを取ろうと群がる日本のマスコミ陣に負けじと、彼女たちも小林の顔を覗き込もうとしている。どうやら小林のイケメンぶりに惚れ込んでいる様子なのだ。
甘いマスクが引き起こした、まさかのリョウユウフィーバー。
翌々日におこなわれたノーマルヒル決勝でもそれは続く。ここで小林は、1980年代以降生まれの日本人ジャンプ選手で初の五輪入賞を果たすのだが、やはり競技終了後に盛り上がりが。
昨日は覗き込むにとどまっていた女子大生ボランティアたちが、ついに実力行使へ。取材が終わったとみるや、小林に写真をせがむせがむ。そして写真を撮ってもらうと、嬉しそうに彼女たちは仕事に戻るのだった。
LH決勝後、今大会の好調の要因に対して記者から「気楽に行こうと思った?」と聞かれ、「はい」と答えていた。精神的余裕を持てた要因はこの一連のフィーバーによる「いい気分」だったのでは、と一人妄想している写写丸。あまりのモテモテ具合は羨ましいばかりだった。