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イ・ボミが語った「結婚観」イケメンじゃなくても…

スポーツ 投稿日:2018.03.03 16:00FLASH編集部

イ・ボミが語った「結婚観」イケメンじゃなくても…

 

 イ・ボミがもっとも信頼する記者・金明昱氏が本人に恋愛観、結婚観を直撃取材!

 愛されるイ・ボミ。そんな彼女が愛する人はいるのだろうか。
韓国の数え年で30歳。現役のプロゴルファーといっても、女性なのだから、恋愛や結婚には敏感なはずだ。

 

 人気女子プロゴルファーの恋愛については、やはり世間も気になるところで、インタビューでもよく「理想のタイプ」や「結婚観」について聞かれることが多くなっていた。

 

 もちろん私も、理想の男性のタイプや結婚観については、何度か聞いてきた。まずは、私がイ・ボミから聞いた理想のタイプから。

 

「目は切れ長で、体型はスレンダー。スタイルは全体的にバランスがいい人です。イケメンではなくていいですが、内面が男前な人」

 

 これは彼女なりのリップサービスだった、と今では思う。この話を聞いたのは、イ・ボミが初めて賞金女王を獲ったあとの2015年のこと、機嫌もかなりよかったはずだからだ。つづけて、結婚観については、こう語っていた。

 

「彼氏はいませんが、もちろん韓国にいるときは恋愛もたくさんしました。今は日本にいて、いい人に出会う機会もなく、紹介なんかもありません。

 

 でも、韓国では早く結婚したいと思っていました。試合で疲れていたり、勝たなくてはならない重圧などで精神的にしんどいときがありますよね。そんなとき、頼れる人がいればいいなと思っていた時期はありました。

 

 

 ただ、(2015年の)今が絶頂期ですから、もっとがんばらないといけないので、今の時期に結婚は考えていません。また、これからも日本での活躍を期待してくれているファンも多いので、そのためにもがんばりたい。

 

 父は早く結婚しなさいとは言いませんでしたし、母はいつかいい男性が見つかればいい、とは言います。いつか、いい人が現われるでしょう。(当時、数え年で28歳だったが)30歳になったら、結婚できているのかな、って思います」

 

 彼女は2014年に父を亡くしているが、そのことも多少ならずとも「結婚観」に影響を与えているようだ。それは次の言葉からもわかる。

 

「父が亡くなってからは、大切な人を亡くすということが、どれだけ心が痛むことなのかも知りました。私が本当に結婚をしたいと思ったときに、隣にいた人がその対象だと思います」

 

 年齢を重ねるにつれて、結婚観に変化は見られるのだろうか。2017年を迎え、シーズン中盤にさしかかったころ、新たに同じ質問をぶつけてみた。

 

「28歳になったらプロゴルファーはやめようと考えていたのに、その年の成績がいちばんよかったので、ゴルフをやめられなくなってしまったんです(笑)。

 

 私はスポーツ選手が恋愛してはいけないとは思いません。そろそろ結婚する年齢ですし、女性だから、結婚のことを考えるのは自然なこと。結婚を『逃げ』と言う人もいるのかもしれませんが、女性だから結婚はしたいです。

 

 でも結婚って難しいって思います。というのも、20代には少女のようなかわいらしさがありますよね。でも、30代になったら、男性が魅力を感じてくれないのかもしれないのでは、と焦りと不安があるんです。

 

 年を重ねてシワが増えても、私を好きでいてくれる男性はいるのだろうかって、思うわけです。

 

 また、私が相手の顔を諦めるのか、お金を諦めるのか、性格を諦めるのか。逆に、私はそのうちのどれを諦められるのか、少々不安です(笑)」

 

 結婚は人生の大きなターニングポイントだ。愛されるイ・ボミには、遅かれ早かれ、その時がきっと訪れるだろう。

 以上、金明昱氏の新刊『イ・ボミ「愛される力」 日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)』(光文社刊)から引用しました。
 イ・ボミの全面協力のもと、これまで語られることのなかった、ゴルファーとして、女性としての本音がびっしり詰まった一冊です。

 

●『イ・ボミ「愛される力」』詳細はこちら

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