大谷翔平、粋な “夫婦コーデ” に集まる称賛…真美子夫人の「桃をイメージしたドレス」にあわせたドジャーブルーの鮮烈

 

　日本のMLBファンにとっても、今回は本番よりこちらを見たかったのではないか。2025年7月15日（日本時間16日）、アトランタでのオールスター戦前恒例のレッドカーペットショーのことだ。

 

　ナ・リーグファン投票で堂々の最多得票を獲得した大谷翔平。次々にMLBの記録を塗り替える大谷だけに、出番はラストを飾るのかと思われた。しかし、さすがファンの気持ちをいい意味で裏切ることに長けたMLB。大谷と真美子夫人の出番は、いの一番だった。

 

　手をつないでにこやかに登場した2人。大谷はネイビーのダブルスーツに胸元から “ドジャーブルー” のスタンドカラーのシャツが見える。足元は2年連続で白のスニーカーだ。

 

　一方、真美子夫人はオレンジ色のドレスだったが、これはジョージア州の桃をイメージしたドレスだという。『MLBネットワーク』の取材に応じた大谷は「今日は妻の色にあわせて、僕が（ネイビーのスーツを）選んだという感じ。僕メインではなくて、妻の衣装メインで考えました」と、主役は真美子夫人であることを強調、鮮烈な対照を見せる、粋な “夫婦コーデ” となった。

 

関連記事：【当事者告白】大谷翔平「12億円豪邸」での「YouTuber排除事件」日テレ＆フジ“出禁”の裏には“元相棒”一平被告のクビが

 

　ママとなって初めて公の場に姿を現した真美子夫人だが、産後数カ月とは思えない様子に、Xでは賞賛の声が多数あがっている。

 

《真美子さんが産後とは思えない美しさで、背中がざっくり開いたドレスを完璧に着こなしました その姿は努力の賜物》

 

《産後数ヶ月の真美子夫人がレッドカーペットを美しく歩いてて白目》

 

　また、真美子夫人の気遣いも話題に。

 

《大谷選手がインタビュー中、真美子夫人は少し距離を置いて待機さすが大和撫子姿勢もピシッとしてて美しすぎますね〜》

 

　じつは、真美子夫人同様、大谷の気遣いも一部では話題になっていた。

 

「レッドカーペットで大谷夫妻がメディア対応をしていると、同じナ・リーグ西地区で首位争いを演じているジャイアンツのロビー・レイの家族が追いつく形となったんです。

 

　すると大谷は、レイの次男の髪のセットが崩れているのを見つけると、さりげなく右手で直したんです。レイ夫人もいたく感激しているようでした。

 

　また、真美子夫人の右肩にごみがついているのに気づくと、こちらもさりげなく取り払う。そうした行為に『大谷家は夫婦そろって気遣いができる』と絶賛されています。同時に、『ショウヘイはグラウンド以外でもゴミを拾うんだ』と話題になっています（笑）」（現地記者）

 

　本番では2打数1安打で、期待された2年連続の本塁打は出なかったが、多くのスター選手たちとの親交でリラックスした時間が持てたようだ。

 

　ドジャースは前半の後半に泥沼の7連敗を喫したが、なんとか2連勝でオールスターを迎えた。ワールドシリーズ連覇がかかる後半戦は、2日の休みを経て、18日（同19日）のブリュワーズ戦から始まる。