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元・貴景勝、体重40kg減の「激ヤセ」姿が話題…ファンからあがった「努力して土俵に立ってた」賞賛の声

貴景勝(2020年)
9月14日から始まる大相撲九月場所。開幕まで数日に迫った最中、とある力士の近影に注目が集まっている。元貴景勝の湊川親方である。
話題になり始めたのは、今年の夏場所5日目の5月15日、東京・両国国技館内の相撲博物館でトークショーに湊川親方が参加したころだった。本人から「現役時代は体重は165kgくらいありましたが、いまは無理に食べないので自然と体重が落ちてきました。40kgくらいは落ちましたね」と言って、参加したファンを驚かせたのだ。
「今年4月に相撲協会から発表された幕内力士の平均身長と体重は184.6cmと157.1kgでした。湊川親方の現役時代は、身長は175cmと平均を下回っていたのですが、体重は165kgと大きく上回っていた。
そのため、取組後は『ハアハア、ゼイゼイ』と荒い呼吸がなかなか収まらなかったんです。あまりにも心臓に負荷がかかるため、『相撲を取り続けることが危険ではないか』と言われたほどでした。でも、引退後は自然な体型に戻りつつあり、安心しましたね」(相撲ライター)
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トークショーから約4カ月が経った9月3日、日本相撲協会公式のXが湊川親方の近影を公開した。
「湊川親方は、5月時よりもさらに一回り痩せていました。現役時代の荒々しい雰囲気を感じない落ち着いた佇まいで、名前が記載していなかったら気づかない人もいたでしょうね」(同)
当然、Xでも大きな話題となっていた。
《噂には聞いてたけど、湊川親方(元 貴景勝)の小さなリかたが、もの凄いんで、これ大丈夫なんでっか?と心配になりますわ。》
《湊川親方、“あなたは誰ですか”って言いたくなるほどの痩せ方》
と見た目の変化を気遣う声が上がる一方で、
《湊川親方(貴景勝)の激ヤセはよく見てきたけど、いや本当すごいなもう一般人の体つき。すごい努力して体仕上げて土俵に立ってたんだなと脱帽するわ》
と現役時代を称賛する声も。
立ち合いでは必ず両手をつき、馬鹿正直なまでに突き押しに徹した現役時代。幕内通算45場所で353勝219敗116休の成績を残し、幕内最高優勝4回を記録した。
常盤山部屋の親方としても活躍できるのは、間違いなさそうだ。