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ドジャースのロバーツ監督、地区シリーズ第2戦でみせた“迷采配”に「何もしないでくれ」とファンから批判殺到

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記事投稿日:2025.10.08 20:54 最終更新日:2025.10.08 20:54
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
ドジャースのロバーツ監督、地区シリーズ第2戦でみせた“迷采配”に「何もしないでくれ」とファンから批判殺到

MLB東京シリーズでのロバーツ監督(写真・桑原靖)

 

 10月6日(日本時間7日)、フィリーズとの地区シリーズ(NLDS)第2戦、ドジャースデーブ・ロバーツ監督の采配に疑問が上がっている。

 

 9回表を終わってド軍が4-1とリード。9回裏のフ軍の攻撃で、ブレイク・トライネンを投入。しかし、その起用はハマらず、3連打を食らい、あっという間に1点差に追い詰められた。

 

「シーズン終盤からリリーバーとして4試合無失点と、抜群の安定感を誇る佐々木朗希の起用が大方の予想でした。ところが、ロバーツ監督はシーズン終盤に抑えとして何度も失敗しているトライネンを起用したので大変驚きました。試合後、ロバーツ監督は佐々木を投入しなかった理由として『3連戦のうち2試合登板するような使われ方は、ほとんど経験がないから』と語りましたが、第1戦で佐々木が投げ、翌日は試合自体がなし。そして、この日もし投げたとしても翌日はまた試合がない。なので3連戦ではないし、休みもあったわけです」(現地記者)

 

 無死二塁で1点差。フ軍はまず同点を狙ってバントをする。ところがここで、ド軍にとって起死回生のサインプレーが炸裂する。一塁手と三塁手が猛チャージして、遊撃手が三塁をカバーする通称「ブルドッグ」を仕掛けたのだった。これが見事に決まり、三塁タッチアウトで一死一塁と変わる。

 

 このプレーに関してロバーツ監督は試合後、「あれは即興的なプレーだった。ストットはバントがうまいので、ブルドッグを仕掛けようとムーキーに指示した」と振り返った。

 

「ロバーツ監督は“奇策”の成功を自慢しているようでしたが、実際、あのプレーを指示したのはムーキー・ベッツだったそうです」(同前)

 

 試合の最後は佐々木が抑えて逃げ切ったものの、ロバーツ監督の“迷采配”と、会見での発言に憤慨するファンも多い。

 

《昨日のドジャースはなんとか勝ったけど、やっぱりロバーツ監督の采配に頭が爆発しそうだった》

 

《例え世界一となれたとしても来季は監督とピッチングコーチを代えたほうが良いと思います》

 

 また会見に関してはこんな投稿も。

 

《ロバーツ監督、頼むから明日の第3戦以降全ての試合で何もしないでくれ。何もしなければドジャースは勝ち上がれる。これ以上チームを窮地に追い込むのはやめて欲しい》

 

 10月7日(日本時間8日)、ロバーツ監督はNLDS第3戦に向けた会見に出席。これまでクローザーを固定しない方針を示している指揮官だったが、「現時点では彼が最優先の選択肢だ」と明言した。ド軍ファンとしては、考えがコロコロ変わらないことを願いたいところだろう。

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