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稲村亜美が「日本人でいちばん飛ばす男」柳田悠岐を直撃
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.11 16:00 最終更新日:2018.04.11 16:00
現役選手最高年俸(5.5億円+出来高)の福岡ソフトバンク柳田悠岐(29)をゲストに迎え、神スイング・稲村亜美が内角ギリギリの質問攻め! フルスイングで答えてくれたぞ。
稲村 私が進行しますので、リラックスして答えてくださいね。
柳田 ……マジで!?
稲村 えっ……何か?
柳田 ちゃんと進行とか、できるのかと思って(笑)。
稲村 大丈夫ですから! 質問だって、いろいろ考えてきましたから。
柳田 OK! じゃ、いきましょう!!
稲村 いよいよ開幕が迫ってきましたが、体調はいかがですか。
柳田 昨シーズン終盤の怪我(右脇腹肉離れ)も癒えて、ここまでは順調かなと。開幕に照準を合わせて、ピークがくるようにやってます。
稲村 恒例の糸井嘉男選手(36・阪神・外野手)とのグアム自主トレでは、どんなトレーニングをされたんですか?
柳田 それは、もう体を作るウエートトレーニング。野球もやりましたけど、いちばんは最強ボディを手に入れる。そこを目的にやってました!
稲村 日本でも報道されましたけど、糸井選手の筋肉バキバキ具合、すごいですよね。驚きました。
柳田 目指してるところが、ボクたちとは違いますね、たぶん。宇宙一の肉体なんだと思います(笑)。
稲村 そんな糸井選手が、かつて柳田選手を「日本人でいちばん飛ばすバケモノ」と評していました。お2人とも常人離れしたプロって感じがします。
柳田 いやあ、ボクなんかまだまだですけど、糸井さんみたいなすごい人を見ると、刺激をもらえますし、自分ももっともっと頑張らなきゃいけないと思いますので、ご一緒できて最高です。あの自主トレは、ボクが野球選手であるために、とても大事な時間なんです。
稲村 2年連続の日本一に向けて、チームの状態はどうでしょう。
柳田 チーム一丸となって連覇を目指してます。いいと思いますよ。
稲村 キャンプ中の紅白戦も拝見したんですけど、選手の皆さんが、元気で明るいですもんね。
柳田 “熱男”こと松田宣浩さん(34・内野手)がいるんで(笑)。5月で35歳ですよ。松田さんがあれだけ元気に声出してやってると、若い選手たちもやらないわけにはいきませんから。
稲村 チームリーダー兼ムードメーカーっていう感じなんですね。
柳田 試合のときは「何、考えとん?」とかめっちゃ思いますけどね。普通、バッターって、三振ばっか続くと頭がパニックになって、バットをボールに当てにいったりするんですよ。でも、松田さんは、3三振の後に、平気な顔で特大ホームランを打ったりする。そんな選手いないです。ホンマすごいなと。意味がわからん(笑)。
稲村 苦手な投手っているんですか?
柳田 金子千尋さん(34・オリックス)ですね。対戦したくないもん。
稲村 どんなところが?
柳田 コントロールもバチバチだし、変化球も何種類あるかわかんないし、ボールを操って、遊ばれてる感じがするんです。で、簡単に仕留められる。去年、初めてホームラン打てたんですけど、めっちゃ嬉しかったです。
稲村 バッターですごいと思う選手はいますか?
柳田 浅村栄斗(27・西武・内野手)。どんな球でも、自分の間合いで自分のスイングができる。そこがバッターとしていちばんすごいかなと思います。
稲村 グアム自主トレにも参加した吉田正尚選手(24・オリックス・外野手)のバッティングは、「見ててワクワクする」とおっしゃっていましたが。
柳田 思いきりのいいフルスイングが、メジャーリーガーみたいで、カッコいいんですよ。うん、カッコいい。
稲村 柳田選手にとっては、フルスイングの後継者ですね。
柳田 いえいえ、ボクのほうが、吉田のフルスイングのファンですから。