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吉田正尚、囁かれる「シーズン前にトレード」の可能性…成績不振とケガの影響でWBC出場も不透明に

スポーツ 記事投稿日:2026.01.07 18:40 最終更新日:2026.01.07 18:41

吉田正尚、囁かれる「シーズン前にトレード」の可能性…成績不振とケガの影響でWBC出場も不透明に

ボストン・レッドソックスの吉田正尚(写真・アフロ)

 

 2026年の幕開けに、並々ならぬ決意で自主トレに励んでいる選手がいる。MLBのボストン・レッドソックス所属の吉田正尚(まさたか)だ。

 

 吉田は2022年12月、5年総額9000万ドル(約123億3000万円)でレッドソックスと契約した。

 

 2023年シーズンに先駆けておこなわれたWBCでは、日本の主力として大活躍。とくに準決勝のメキシコ戦では値千金の同点3ランを放ち、日本のサヨナラ勝ちにつなげた。大会期間中、全7試合で打率.409、2本塁打、大会新記録を樹立する13打点。MVPこそ投打に活躍した大谷翔平に譲ったが、それに匹敵する活躍を見せたことは間違いない。

 

 その勢いのまま、初めてのMLBシーズンでも活躍。WBCでチームを離れたが、持ち前の対応力の高さで克服。140試合に出場し、打率.289(5位)、15本塁打、72打点。メジャー1年めから打率TOP10入りは、2001年のイチロー以来のこと。24億円強の年俸に見合った活躍を見せた。

 

 2024年は左手親指のケガに加えて、右肩の不安を抱えることで出場試合も108試合と減少。打率.280、10本塁打、56打点と、打撃3部門のすべてで前年を下回るなど、苦しいシーズンとなった。そのため、この年のオフには右肩の手術に踏み切ったが、うまくいったとは言えなかった。2025年は前半戦から長期離脱となり、結局55試合の出場となった。

 

「WBC、そして最初のシーズンの活躍が素晴らしかっただけに、この2年の不振はファンに大きな失望を与えてしまっています。今季こその思いも強く、始動も早めということなのでしょうが、吉田が置かれた立場は、厳しいと言わざるを得ません。

 

 右肩の不安が拭えないため、ポジション的にはDHが有力なんですが、彼がケガやリハビリで長く離れていた時期にチームもその穴を補強しました。そのため、DHのポジションは現在、飽和状態になっているのです。

 

 しかも、年俸が20億円以上でDHということになれば、それこそ圧倒的な数字が欲しいところです。そこまで求めるのは酷ではありますが、DHとはそういうポジションなんです。

 

 レッドソックスとしては否定していますが、いい話があれば、シーズン前にトレードが実現してもおかしくはありません」(現地記者)

 

 現状が厳しいことは、吉田本人が一番わかっていること。だからこそ、意欲的な自主トレをおこなっているのだ。その一方、本人以上に吉田の一挙手一投足に注目している人物がいる。侍ジャパンの井端弘和監督だ。

 

「吉田の勝負強いバッティングを誰よりも欲しているのが、井端監督です。WBCでの活躍だけでなく、オリックス時代も知っていますからね。

 

 吉田が本来の調子であれば真っ先に声をかけるのは間違いないのですが、ケガの回復ぶりは不透明だし、何よりも所属チームが今後変わるかもしれない。変わればチームに慣れることが重要になってきますから、WBCどころではなくなるでしょう。

 

 井端監督としても、どのタイミングで声をかけていいか迷っているのではないでしょうか。

 

 それは吉田も同様で、昨季の成績を見れば、自分から『参加したい』と表明できる立場ではないことをわかっていますからね。お互い、難しい選択に迫られているかもしれません」(同)

 

 吉田の存在はWBC連覇に必要不可欠と思っているファンは大勢いるはずだが……。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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