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阪神・佐藤輝明、12球団で唯一契約未更改で自費キャンプの可能性…26年オフのポスティング求めて交渉継続か

スポーツ 記事投稿日:2026.01.30 16:50 最終更新日:2026.01.30 16:50

阪神・佐藤輝明、12球団で唯一契約未更改で自費キャンプの可能性…26年オフのポスティング求めて交渉継続か

阪神の佐藤輝明

 

 1月28日、オリックスの杉本裕太郎外野手が契約交渉に臨み、1000万円増の年俸7700万円でサインした(金額はすべて推定)。この結果、NPBで契約を更改していないのは、阪神の佐藤輝明内野手ただ一人となった。

 

 昨季阪神は日本一こそ逃したが、ペナントレースでは2位横浜DeNAに15ゲーム差をつけて独走。関西は大いに盛り上がった。その結果、阪神の契約更改は“暖冬更改”と呼ばれている。なにしろ年俸が2億円を超えた選手が9人を数えたのだ。当然、佐藤もその仲間入りを果たす資格は十分にある。昨季は40本塁打、102打点の2冠でセ・リーグのMVPも獲得。年俸1億5000万円からの大幅アップが確実だろう。

 

 だが、ここに至るまで契約に漕ぎつけていないのはなぜか。理由は年俸の上げ幅で球団と揉めているのではなく、年俸よりも球団に訴えたいことがあるという。

 

「2000年以前のように、契約更改が越年することもよくあった時代とは違い、いまは事前交渉や代理人(弁護士)の採用も認められていますから。契約更改がスムーズにいくことは多いのです。佐藤の場合も事前交渉はしていましたよ。球団も佐藤がMVP以外にもベストナイン、ゴールデングラブ賞も獲得していることを大いに評価していますから、3億円を超える年俸を提示したと言われています。

 

 ただ、佐藤が契約の席で要求しているのは年俸アップの件ではなく、2026年オフにポスティングによるメジャー移籍を認めてほしい、ということなんです。佐藤は大卒だけに、海外FA権が取れるのが早くても2029年のシーズン終了後なんです。その時は30歳になっていますから、彼にとっては遅すぎると思っているわけです。大谷翔平を筆頭に、多くの選手が20代で海を渡っていますから、佐藤としても伸び盛りの年齢で挑戦したいのでしょう」(阪神担当記者)

 

 その佐藤が2026年になって初めて甲子園球場に姿を現したのは、1月27日のことだった。記者に囲まれ、交渉状況を聞かれると「もちろん(話し合いは)進んでいますよ。順調で。揉めているとかじゃなく、しっかり話し合いはしています」と、あくまでも球団との交渉は前進していると強調した。ただし、サインしていないことも事実。このままでは2月1日から始まる春季キャンプは自費での参加ということになる。

 

「球団は佐藤の昨季の活躍を大いに認めています。だからこその大幅アップを提示したわけです。ただ、大活躍だったシーズンは昨季の1回だけ。阪神としては、その活躍を続けて、真の“阪神の顔”になってほしいと願っているのです。そうなれば快くMLBに送り出そうという考えです。しかし、佐藤サイドは今すぐにでもMLBに挑戦したい。その証拠に佐藤の代理人であるショーン・ノバック氏は、ポスティング制度を利用しての今シーズン終了後の米球界移籍を文書化して確約するように球団側に要求しているのです。これに阪神サイドは難色を示しているようです」(同前)

 

 いまだ解決策が見えないなか、もし自費キャンプとなれば、阪神では2011年の久保康友投手以来のこととなる。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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