スポーツスポーツ

巨人「今年もダメそう」番記者溜め息 阿部慎之助監督「桑田派を一掃」「メディア越し批判」独裁者化にキャンプはお通夜ムード

スポーツ 記事投稿日:2026.02.07 14:15 最終更新日:2026.02.07 16:19

巨人「今年もダメそう」番記者溜め息 阿部慎之助監督「桑田派を一掃」「メディア越し批判」独裁者化にキャンプはお通夜ムード

宮崎キャンプでバットを振る阿部慎之助監督

 

 プロ野球キャンプも第2クールを迎え、各球団の練習も徐々に強度が増してきた。そんななか、並々ならぬ意気込みでキャンプに臨んでいる人物がいる。巨人阿部慎之助監督だ。

 

「2年ぶりのセ・リーグ優勝と14年ぶりの日本一は至上命令です。阿部監督は3年契約の最終年で、昨季のように首位阪神に15ゲーム差をつけられての3位といったようなことがあれば契約延長はない、と見られていますからね。

 

 1月31日のキャンプイン前日には『本当にもう、(全ポジションは)白紙ですみんなにチャンスがあります』と選手に発破をかけていました」

 

 ところが、その肝心の巨人キャンプは早々に“お通夜状態”だという。番記者は溜息をついてこう語る。

 

「この様子じゃ今年もダメそうですね。ショートは坂本勇人の衰えからポジションが空いた状態。セカンドの吉川尚輝はオフに両股関節の手術をしたために長期離脱。内野を中心に空いたポジションが多く、若手の“アピール合戦”になってもいいはずなのにそれがないんです」(巨人担当記者)

 

 原因はチームの長、阿部監督だという。

 

「みんな、監督に怯えています。信頼関係は無いし、悪目立ちすることを怯えているという感じです。大声を張り上げる選手もいなし、あわてず騒がず淡々とメニューをこなすだけですよ」(同前)

 

 いったい何がチームをこんな状態にさせたのか。野球ジャーナリストはこう分析する。

 

「いちばんのきっかけは、2025年11月23日に東京ドームでおこなわれたファン感謝祭での“事件”でした」(同前)

 

 感謝祭ではイベントやサイン会などで大いに盛り上がり、あとは阿部監督による締めの挨拶を残すばかりとなった。そして、今季の反省と来季への抱負を述べたとき、”事件”は起こったのだ。一人のファンが「まずお前が辞めろ」と大声でヤジを飛ばしたのだ。挨拶のため、スタンドが静まり返っていたことで、“怒声”はドーム中に響き渡った。

 

「整列していた選手が唖然、茫然といった表情を見せれば、阿部監督は絶句し、次の言葉を発するまで時間を要したことが痛々しさを物語っていましたね。ショックなヤジに加え、次期監督候補に松井秀喜氏の名が挙がっていることが相当な重圧になっているのでしょう。以来、阿部監督の言動が変わっていったと、記者の間では言われています」(同前)

 

 このオフ、阿部監督は今季の編成について、選手と直接コミュニケーションを取るよりもに先にメディアに話すことが多くなっていった。

 

「たとえば、『news zero』(日本テレビ系)で今季のローテーションは『一番手が山﨑伊織で二、三番手は外国人』。クリーンアップも『3番日本人、4、5番外国人』と明かしました。 チームの軸であるローテーションとクリーンアップは、外国人中心という日本人選手とってはやる気が削がれるだけの宣言です」(同前)

 

 さらに、年が明けた1月25日には、信じられないことにBS日テレの特別番組『日本プロ野球名球会SP inハワイ2026』で選手批判を展開した。

 

「自軍の敗因を聞かれた阿部監督は『やっぱりエース戸郷(翔征)が菅野(智之)の穴を埋められなかったっていうのがいちばんですかね』と、戸郷を戦犯呼ばわりしたのです。これに戸郷は相当なショックを受けたそうですよ。直接叱られるならまだしも、メディア経由ですから」

 

 チームを奮起させるためにメディアを使うのは高等テクニックだ。野球ジャーナリストはこう指摘する。

 

「日ハムの新庄剛志監督もメディアを使って選手起用などを発信しますが、ポジティブな内容ですから、選手はむしろやる気があがる。野村克也氏もよく“ぼやいて”いましたが、その対象が神経が図太く、いくら直接言っても聞かない選手のみ。

 

 今時らしい繊細な戸郷を批判したのは、明らかに自分の責任回避のためでしょう。ファンから嫌われているの自覚しているから、少しでもメディアウケを狙っているのかもしれません」

 

 次代のエースへと期待の高い井上温大にはマウンド上やベンチ内で“公開説教”をおこなったこともあった。

 

「要するに、阿部監督の指導法は“昭和”なんです。強い言葉で説教するし、下手をすればメディアを使って批判される。“令和の選手”が受け入れられるはずもありませんよ」(前出・ジャーナリスト)

 

 こうした独善的な姿勢は、偉大な“前監督”に似ているという。

 

「前原辰徳監督の晩年がそうだったように、どんどん独裁者化しているんですよね。今季は二岡智弘1軍ヘッドコーチ、桑田真澄2軍監督、駒田徳広3軍監督と、阿部監督に意見を言える人たちが全員チームを去りました。桑田が絶賛していたオコエ瑠偉も同様です。一部では『阿部監督のやり方にはついていけない』と主張し、結果的に退団に至ったと報じられていますよね。

 

 こうした状況なので、もう、誰も阿部監督に進言できる人はいないんです。昨年以上に、ビクビクして、阿部監督の顔色を窺ってプレーすることが多くなっていくでしょう。とても戦う集団ではありません」(スポーツ紙デスク)

 

 この様子ではV奪回は難しそうだ。

12

出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

スポーツ一覧をもっと見る

今、あなたにおすすめの記事

関連キーワードの記事を探す