石川佳純
2024年のパリ五輪ではフジテレビのスペシャルキャスターに選ばれ、断トツの評価を得たのが、卓球女子3大会連続メダリストとなった石川佳純だった。
「引退後、キャスターとしては実質的には初めての大舞台でしたが、現役時代に培った経験からか、物おじする姿はいっさいなし。しかも、大会前から多くの競技の現場へ取材に行き、知識の習得にも励んでいました。アスリート目線で話し、思いがけない言葉を引き出す能力も秀逸でした。
また、中国語を活かしたインタビューも評判を呼びました。卓球中国女子代表選手は、勝利インタビューでもほとんど表情を変えないことで有名なんですが、石川がマイクを持つと彼女らも笑顔に。むしろ積極的に話す姿が印象的でした。
あらゆる女性キャスターのなかでも、石川の“一人勝ち”と評判でした」(スポーツ紙記者)
その石川は、ミラノ・コルティナ五輪でもフジテレビのスペシャルキャスターに就任。2月8日深夜の『すぽると!』(フジテレビ系)でもさっそく、現地の様子を伝えていた。
今後、多くの競技が始まれば、石川の登場も多くなり、評判はさらに高まりそうだ。いまはまだ、石川の姿を見ることができるのは本人のSNSなどに限られているが、それでも石川が2月5日にInstagramで投稿した、緑のダッフルコートに身を包んだミラノでの姿は、早くも評判を呼んでいる。
今回の五輪でも、そんな石川の一人勝ちがささやかれなか、意外な人物が台頭してきているという。冬季五輪のスピードスケートで2大会連続のメダリストにして、2018年の平昌五輪では2つの金メダルを獲得した、高木菜那である。
高木は平昌五輪に妹の美帆とともに出場し、パシュートと個人のマススタートで金メダルを獲得している。北京五輪後に引退してからタレント活動も始めていた。今回の彼女の解説は、スピードスケート女子3000mのNHKでの中継から始まった。
「選手目線の解説はわかりやすく、勝負どころの指摘も的確で、とくにスピードスケートの長距離をあまり見たことのない視聴者に好評でした。
また、選手時代の話を惜しげもなく披露し、リンクを離れた選手の情報も盛りだくさんでした。細かすぎる情報が多く、スピードスケート版の“増田明美か”と評判になっています。
また、北京五輪で連覇を狙ったパシュートでは、最終周の最終コーナーで隊列の最後方を滑っていたところで転倒し、まさかの銀メダルに終わっています。高木さんはそのときの悔しさや痛みを知っており、選手へのインタビューや解説に活かされているようです」(スポーツライター)
高木の解説には、Xでも好意的な投稿が並んでいる。
《5000m凄く面白かった 退屈する場面なんか全く無くあっという間に終わってしまった 時々感情が爆発しちゃう解説高木菜那さん今日も凄く良かった》
《高木菜那さんの解説よい マラソン解説の増田明美さんを彷彿させる》
また、彼女の解説のよさは、「芸能活動がプラスに働いている」とスポーツ紙の芸能担当記者は語る。
「彼女はスポーツの現場だけでなく、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅W』(テレビ東京系)に出演していて、リーダーを務めているんです。視聴者からは“バス旅の女王”とも呼ばれるほど支持を得ています。
そこで仕切りやしゃべりも大いに学んでいるようで、それが解説に活かされています。Xでも《穏やか且つ聞き取りやすい話し方でストレスなく見られますわね。バラエティ等でしていた話し方とは全く違っていて状況に応じて話し方を変えられるのはお見事。》と、称賛の声が多く寄せられています」
今後、競技が進むにつれ、2人以外にもどんなキャスターが登場してくるかも、五輪の楽しみになってきた。
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