
金メダルを獲得した三浦璃来、木原龍一ペア(写真・JMPA)
ミラノ・コルティナ冬季五輪、フィギュアスケートのペア・フリーが2月16日(日本時間17日早朝)におこなわれ、三浦璃来、木原龍一組が世界歴代最高点をマーク。前日のショートプログラム5位からの大逆転で、同種目では日本初となる金メダルを獲得した。
快挙を達成した「りくりゅう」の二人とともに注目を集めているのが、解説を担当した高橋成美だ。
演技が始まると高橋は「なんてキレイなんでしょう!完璧です!」「ヨシッ!決まりました!素晴らしいです」とハイテンション気味に解説を進め、フィニッシュの場面では「ヨーシッ!!」と感情が爆発。そして「スッゴイ!なんてスゴイ、スゴイ、スゴイ、スゴイ、スゴイ、スゴイ、スゴイ」と「スゴイ」を8連発。さらに「こんな演技、宇宙一ですよ」「ああ〜、うれしいな、すっごくうれしい」と感情豊かに演技を称えた。
そして、高橋“らしさ”が出たのは、表彰式後の個別インタビューの場面だった。
インタビューが始まる前に3人は抱擁。「本当に良かった」と言う高橋に、木原は握手しながら「ほんっとうにありがとう、ペアの世界一にしてくれて。なるちゃんがいたから、今のペアが、次世代のペアが出てきた。なるちゃんがいたから、俺たちが……つないでくれてありがとう」と涙ながらに感謝を告げた。
これには高橋ももらい泣き。そして、「今日はりくりゅうの夢の金メダル叶ったけど、気付いてないかもしれないけど、目の前の私の夢も今日叶って」と独特の表現で感謝を伝えた。最後は「みんなで一緒に言いたいことがあるんだ。『ペア大好き!』って言いたいの」という高橋の発案で、3人が「ペア大好き!」と声を揃え、大笑いしながらインタビューは終了した。
この胸アツな場面に、Xでは
《なるちゃん、あなたの存在が今日の金メダルにつながったんだよ もちろんその前の先輩たちもだけれど、ペアの道を切り開いてきてくれてありがとう》
《なるちゃんにも金メダルをあげたい 愉快な解説ねぇさんじゃないのよ日本のペア界の功労者なのよ》
など、多くのスケートファンの声があふれ「なるちゃん」「成美ちゃん」「高橋成美さん」などがトレンド入りする事態となった。
「高橋さんは12歳のときにペアに転向。ジュニア時代から世界のトップで戦ってきました。体格の問題などもあり、日本のフィギュアではペアは“お荷物”と言われる時代が続きましたが、高橋さんは2012年の世界選手権で銅メダルを獲得。日本におけるペアの歴史を変えました。そして2013年にペアを結成したのが木原選手です。木原さんにとってはペアに転向して最初の相手が高橋さんなんです。高橋・木原ペアは2014年のソチ五輪に出場しています」(スポーツ紙記者)
高橋は2018年に引退。2020年、松竹芸能入りしタレント活動を開始。2021年には日本オリンピック委員会(JOC)の理事に就任している。
独特な感性で、バラエティ番組への出演も多い高橋だが、2022年には「自分はLGBTに分類されないQだと思う」と発言したこともある。QはLGBTにあてはまらない性的志向・性自認、あるいは自分自身の性的志向がはっきりしていない、意図的に決めていない人のことを指す。高橋はその後、2024年の『Number Web』のインタビューで「私はQだと発言しましたが、正直分からないというのが本音です。好きという感情はあるんですが、恋愛に繋がったことがないんです」と語り、友人の結婚式に出席したことで「急に結婚したいと思ったんです」と、心境の変化があったことも明かしている。
りくりゅうとともに日本に感動を与えた「なるちゃん」。今後ますますバラエティ番組のオファーも増えそうだ。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







