選手同士の出会いの場となる選手村(写真・共同通信)
熱戦が繰り広げられているミラノ・コルティナ五輪だが、いざ競技を離れると、選手村ではある話題で盛り上がっているという。それは国際オリンピック委員会(IOC)から配布されるコンドームの件だ。
2月14日(日本時間15日)のIOCの発表によると、選手村で配られていたコンドーム1万個の在庫が尽きたのだ。
「冬季五輪は、開催中に2月14日のバレンタインデーが重なることで、近くなるとコンドームをリクエストする選手が増えてくることは、毎大会同じです。選手たちの気分も高揚するようです。また、使用目的ということよりも、お土産として欲しがる選手も増えてきているようです。何大会も続けて出る選手のなかには、コンドームのコレクションをしている選手もいます。いずれにせよ、開幕早々の在庫切れは異例です」(スポーツライター)
コンドームが五輪で配られるようになったのは、1988年のソウル五輪から。世界中がHIVの感染予防を重視するようになり、選手に配ったのだった。以来、夏冬関係なく五輪が開催されると、すべての大会の選手村ではコンドームが配られるようになった。
「夏と冬では用意されるコンドームの数が違います。それは参加選手数が違うからです。たとえば2024年パリ五輪は選手が1万714人参加したのに対し、今回の五輪は2900人とされています。コンドームはパリ五輪が30万個に対し、今回は1万個。1人当たりに換算するとそれぞれ約28個と3個となります。イタリアでは『女性を前にして口説かないのは失礼』とされるだけに、メディア関係者間では『ずいぶん少ないな』という冗談のようなことも言われています。
在庫がなくなったと発表されたのは、14日でした。五輪終了の22日(同23日)まで一週間以上あったこともあり、大会組織委員会は『予想を上回る需要だった。追加のコンドームは16日(同17日)までに選手村に届けられる予定だ』と発表しています」(スポーツライター)
ちなみに、五輪でコンドームがもっとも配られた大会は2016年のリオデジャネイロ五輪。選手参加総数が1万1237人に対し、コンドームの数はなんと45万個にも及んだという。計算上は一人当たり40個以上使ったことになる。しかも、配られるだけでなく、選手村には自動販売機が設置されていた。
「やはり、五輪は真剣勝負の場であると同時に、競技を終えたら一種のお祭りみたいなところもありますからね。選手村でナンパが横行し、選手同士だけでなくスタッフも含めて、“新たな出会い”があるようです。過去には『パートナーが一晩中セックスしていて寝られない』と解散に至った女子ペアもあるほどです。日本人の感覚からすれば、アスリートたちのバイタリティは想像を絶するレベルにあると言えるでしょう」(同前)
熱戦は選手村でも繰り広げられているようだ。
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