
坂本花織(写真・共同通信)
17日間にわたり熱戦を繰り広げてきたミラノ・コルティナ五輪が2月22日(日本時間23日)、幕を下ろした。
今大会日本は、金5、銀7、銅12と合計24個のメダルを獲得したが、これは前回の北京五輪の18個を大きく上回った。金5個は、過去最多だった1998年長野五輪に並ぶ快挙だ。
「さらに今大会の金5個、メダル総数24個は国・地域でともに5番めで、期待以上の活躍だったと言えますね」(スポーツ紙記者)
一方、同じアジアで長年のライバル関係にある韓国はと言うと、
「『金3、銀4、銅3』と金メダルの獲得数では総合13位と、目標としていたトップ10の成績はなりませんでしたが、それでもまずまずの成績です。お家芸のショートトラックでは『金2、銀3、銅2』と相変わらずの強さを発揮しています。また、雪上種目では各メダル1個以上の獲得を目指していたところ、有言実行でそれぞれ1個ずつ獲得しました。
一方で韓国としては“譲れない種目”のフィギュアスケートは、男女ともにメダル獲得ゼロに終わり、国民を大きく失望させたようです」(スポーツライター)
男子ではエースの車俊煥(チャ・ジュンファン)が韓国勢過去最高の4位入賞を果たしたが、期待の大きかった女子は低迷。李海仁(イ・ヘイン)の8位が最高だった。
韓国国民は、2010年バンクーバー五輪で金、2014年ソチ五輪で銀を獲得し、ともに日本の浅田真央を上回ったキム・ヨナのことを忘れられずにいる。期待が大きかった分、反動も大きいのか、現地メディアが銀メダルの坂本花織に触れた報道が波紋を広げている。
「韓国メディア『スポータルコリア』は坂本を“日本のキム・ヨナ”と表現し、『2022年の世界選手権では浅田真央以来8年ぶりに日本選手として優勝し、日本フィギュア界を代表する看板選手に飛躍した。世界選手権3連覇という大記録も立てた。これはフィギュア女王キム・ヨナも成し遂げられなかった業績だった』と大きく持ち上げているんです。自国のスターを引き合いに出すことで、彼女の偉大さを再確認させたい意図があるのかもしれませんが、同時に現在の韓国に世界と渡り合える女子選手がいない現状を如実に物語っています」(同ライター)
Xでは、この「日本のキム・ヨナ」という表現に対し、日本のファンから反発の声が上がっている。
《韓国は日本人選手にキム・ヨナを重ねるんじゃなくって自国の後継の心配をしたら?申し訳ないけど、キム・ヨナしか知らない。》
《キム・ヨナを目指してた? 意味分からん…。坂本花織選手は鈴木明子さんを憧れていたんだよ!!! あちらの国はいつも自分らの国と結びつけたがるよね…。》
《別に坂本花織は坂本花織でしかない唯一無二だし キム・ヨナになりたいと思ったことは1度もないと思う》
どうやら、日本のファンのほうが冷静に韓国フィギュア界の現状を見ているようだ。
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