
負傷する直前の南野拓実(写真:PsnewZ/アフロ)
6月11日から始まる「2026年北中米W杯」に向け、出場各国が大会で使用するユニホームを続々と発表している。この恒例行事が始まると、ファンは「いよいよ始まるのだな」と、心躍らせるようになる。
そんななか、スポーツ用品大手の「アディダス」が、3月20日に自社製品を着用する26カ国のアウェイユニホームを一挙公開したが、日本代表のものが海外で好評を得ているという。
米国のスポーツチャンネル「ESPN」が26カ国のユニフォームを採点。日本には10点満点中9点の高得点をつけ、絶賛しているのだ。これまで青を基調としたホーム用が評価されることはあったが、アウェイ用となれば珍しいことだ。
コンセプトは「COLORS(カラーズ)」。“異なった色”を持った個性が集まったとき、見たこともない“新たな色”が生まれ、それがひとつのチームになれる、といった思いが込められているという。
また、今回はいままでのようにベースとなる色が純粋な白ではなく、わずかに黄色や灰色、ベージュなどの色味が混ざったオフホワイトを使用。そこに、色鮮やかなレインボーカラーのピンストライプが11本、施されている。
この11本のカラーストライプは、ピッチ上の選手たちを象徴し、中央の赤いストライプは日本のサッカーファミリーを表している。
同メディアは「このユニホームは間違いなくヒットするだろうし、即座に完売することはほぼ間違いない」と自信満々に太鼓判を押している。
日本のサポーターたちからも《今までで一番いいかも》《11色のストライプがかわいい~! 普段使いして着倒したい》と、多くの支持を得たようだ。
そしてもうひとつ、サポーターの心をつかんでいることがある。それは、今回発表されたアウェイ用ユニホームのキービジュアルを、南野拓実が担当していることだ。
南野は、サムライブルーの指揮官が西野朗氏から森保一監督に代わって以降、一貫して前線の得点源として活躍してきた。森保ジャパンは、2025年11月18日のボリビア戦でちょうど100試合めを迎えたが、通算成績は69勝14分け17敗(PK戦は引き分け扱い)。そのうち南野は70試合に出場し、26ゴールを記録。これは最多出場・最多ゴールの記録でもある。
要するに、森保ジャパンにとって替えの利かない選手なのだが、その南野が、左ひざの前十字靭帯断裂の大けがを負ったのは、2025年12月21日のことだった。いまも全治は明らかにされていないが、通常なら8~10カ月かかるといわれていることから、W杯出場は絶望視された。
それでも、アディダスは南野をキービジュアルに起用した。この心意気に、サポーターは歓喜の声をあげているのだ。
《キーヴィジュアルに南野拓実を起用して頂きありがとうございます カッコよすぎます》
《タキが着てアピールしてるのってすごく嬉しい!!》
《W杯・・・間に合ってくれ!!》
「COLORS」のユニホームを着た南野が、ピッチを疾走する姿を、誰もが待ち望んでいる。
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