スポーツスポーツ

サッカー日本代表、世界ランク4位のイングランドを1-0で撃破!値千金の勝利で本番に自信

スポーツ 記事投稿日:2026.04.01 18:33 最終更新日:2026.04.01 19:34

サッカー日本代表、世界ランク4位のイングランドを1-0で撃破!値千金の勝利で本番に自信

イングランドに勝利した日本代表(写真・PA Images/アフロ)

 

 日本時間4月1日未明、FIFAランキング18位の日本代表が、同4位のイングランドを1-0で破った。眠い目をこすりながら我慢して応援し続けたサッカーファンにとっては、まさにご褒美のような勝利となった。しかも、“サッカーの聖地”ウェンブリースタジアムでの完全アウェーでの初勝利だった。

 

「欧州の格上相手からの勝利となれば、2022年カタールW杯でのドイツ戦やスペイン戦が挙げられます。両試合ともボール保持率は大きく劣ったものの、耐えて耐えてともに1点差の勝利でした。

 

 でも、今回のイングランド戦は違います。保持率など数字的には劣勢でしたが、内容はまったく違う。攻め込まれても無理にクリアするのではなく、自陣から繋ごうとしていました。何よりも、イングランドのハイプレッシャーに慌てることなく、人もボールも動かせたことは、チームとして大きな進歩と言えるでしょう」(サッカーライター)

 

 そのプレースタイルが結実したのが、前半23分のことだった。

 

 南野拓実(モナコ)、久保建英(レアル・ソシエダ)の怪我による欠場により、いつもの左アウトサイドではなくインサイドにポジションを取っていた三笘薫(ブライトン)から始まった。自陣に降りてきて相手のキーマンであるコール・パーマー(チェルシー)からボールを奪うと、リターンを受けドリブル開始。追いすがる相手を置き去りにして、左サイドを駆け上がる中村敬斗(Sランス)に絶妙なスルーパスを通す。そして中村からのグラウンダーの折り返しを、まるでゴール内にパスするかのようにシュートし、この試合、唯一の得点が決まった。まさにカウンターのお手本のようだった。

 

 試合前日、イングランドのトーマス・トゥヘル代表監督は三笘を「止めるのは難しい。まず、おそらく最善の方法は彼へのパスを止めることでしょう」と最大級の警戒を露わにしていたが、奇しくも心配事が的中してしまった。

 

「日本にとってこの勝利は、単なる1勝ではありません。攻守において、様々なことを経験できたからです。繋いでくる相手にカウンターを仕掛ける戦術を実践できた。試合終盤、イングランドは勝利のために恥も外聞も捨て、2m近い2人のDFをトップに入れてパワープレーを繰り返した。身長差もあり、最初の競り合いでは確かに分が悪かったのですが、セカンドボールなどに日本は素早く詰め、決定機を多く作らせなかった。こういったパワープレーは、W杯本番でも日本がリードして試合終盤を迎えれば十分考えられることなので、いい予行練習になったことは間違いありません。

 

 イングランドはエースのハリー・ケイン(バイエルン)と若き司令塔のジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)を怪我で欠いていただけに、この試合に勝ったからといってW杯優勝が見えてくるわけではありません。でも、少なくとも、世界の強豪と戦えるといった自信を掴んだに違いありません」(同前)

 

 この勝利で日本がW杯優勝経験国で勝ったことはないのは、イタリア(1分け2敗)だけとなった。ところが同日、イタリアはW杯欧州予選プレーオフパスA決勝でボスニア・ヘルツェゴビナにPK戦の末敗れ、3大会連続でW杯に出られないことが決まった。

12

出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

スポーツ一覧をもっと見る

今、あなたにおすすめの記事

関連キーワードの記事を探す