
昨シーズンは46打席ノーアーチという時期があったが、最終的に55本塁打と自己最多記録を更新
球団史上初のワールドシリーズ(WS)3連覇を目指すロサンゼルス・ドジャースは、開幕からまずまずのスタートを切った。だが序盤とはいえ、心配な点もある。それは、大谷翔平(31)、カイル・タッカー外野手(29)、ムーキー・ベッツ内野手(33)の、一番から三番までの上位打線の不振だ。
なかでも大谷は、開幕7試合で打率.217、本塁打1、打点4。この現状を、NHKBSのMLB解説でお馴染みの新井宏昌氏はどう見るのか。
「目につくのは、早いカウントで打てる球を振っていないということです。甘めの速球を見逃しています。彼がいいときは、初球からどんどんバットが出てくるんですがね」
では、なぜ積極的にいかないのか。
「彼はMLBでもっとも警戒されている打者なので、本人からすると『初球から簡単に速球は来ないのでは』『まずはボールになる変化球が来るだろう』と、打席で考えすぎている、と感じることがあるんです。だから甘い速球を見逃して追い込まれ、難しい球に手を出して凡打、三振になっています。ただ、技術的なことではなく、気持ちの問題です。初球からどんどん振っていったら、結果はおのずとついてきますよ」
新井氏の言葉どおり、日本時間4日ワシントン・ナショナルズの第2打席では、ファーストストライクを“マン振り”し、今季第1号。復調の兆しが見えてきた。
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