高梨沙羅
ノルディックスキー・ジャンプの高梨沙羅が、W杯女子個人最終戦を11位で終え、今季の全日程を終了。3月31日、羽田空港に帰国した。
同空港で取材対応した高梨は、「来季も続けさせていただけたらなと思います。4年後(の五輪)は遠すぎて考えられない部分もあるけど、ここ数年は(個人戦で)表彰台に上れていないので、そこをしっかりと克服できるような準備をしたいです」と、26-27シーズンを見据えた。
高梨といえば、W杯で男女通じて歴代最多の63勝、表彰台116回、女子歴代最多のシーズン個人総合優勝4回のレジェンドだ。かつては表彰台に立つことは当たり前だったが、この2シーズンは大苦戦に陥っている。
「W杯に初参戦してからの14シーズンめだった昨季、優勝するどころか、3位以内の表彰台に立つこともできませんでした。それが今季も続き、最高位は4位。そうこうしている間に丸山希(27)の台頭もあって、いまやエースは高梨ではなく、丸山と呼ばれるようになりました。次の五輪出場時は年齢が33歳となっているため、今季限りでの引退も囁かれていました」(スポーツ紙記者)
また、彼女の“商品価値”も引退を後押ししていたという。
「2月のミラノ・コルティナ五輪では、個人メダルこそ届きませんでしたが、団体で銅メダルを獲得し、意地を見せました。長年第一線で活躍してきた知名度は抜群。CMの年間契約料は1本3000万円に上るとされ、人気は引退後もしばらく続くでしょう。セカンドキャリアは安泰と言えます」(大手広告代理店関係者)
しかし前出の記者は、「やはり最後は選手としてのプライドが勝った」と続ける。
「彼女には女子スキージャンプで日本を、そして世界を牽引してきた自負がある。後輩にエースの座を渡したくないし、2022年3月から勝てないまま引退して結婚…なんて、自分自身を許せないようです」
来季は“64回め”の笑顔が見られるか!?
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