
ヒューストン・アストロズ戦に先発した大谷翔平(写真:Creative 2/アフロ)
5月5日(日本時間6日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が敵地でおこなわれたヒューストン・アストロズ戦に先発。今季初となるソロ本塁打を2本食らったが、最長イニングとなる7回を投げ、2失点と上々の内容だった。
大谷の今季の先発はこれで6試合となった。先発投手が6イニング以上を投げ、かつ自責点を3以内に抑えたときに記録されるクオリティ・スタートを、すべての試合で達成したことになるのだが……。
「大谷翔平は、6先発で防御率は、全30球団のなかでただ一人0点台の0.97を記録していますが、勝敗は2勝2敗の五分なんです。投球内容に結果がともなわない最大の要因は、味方打線がとにかく打てないことです。
とくにここ3試合はひどすぎる。大谷が投げている間に援護点はまさかの0点。イニング数は実に19回を数え、ド軍ナインに『そんなに大谷が嫌いなのか』と聞きたくなるほどです」(現地記者)
5日(同6日)のア軍の先発は、昨季ヤクルトに在籍していたピーター・ランバート。だが、成績となると3勝11敗、防御率4.26と、助っ人外国人としての役割を果たしたとは言えないものだった。9月中旬に帰国したが、事実上の解雇だった。
その相手に、ド軍打線は、7回まで0行進を続けてしまった。結局、大谷は7回4安打2失点で敗戦投手となっている。
「デーブ・ロバーツ監督にすれば、『打者に工夫が足りない』となるのでしょうが、工夫が足りないときこそ指示を与えるのが監督の仕事なはずです。
早い回からでもバントで送って1点を取りにいくとか、エンドラン、単独スチールを絡めるとか、あるいはバントの構えを何度もやって投手をイラつかせるとか、点が取れないとき、相手投手の出来がいいときこそやるべきことはたくさんあります。
そういった相手が嫌がることもせず、ベンチでふんぞり返って見ているだけ。しかも、結果が悪ければ選手の責任にするわけです。
大谷への援護点なしが19イニングまで伸びた試合後、ロバーツ監督に『打線が不調だからこそ、大谷が二刀流で出場すべきでは』といった質問がありました。
すると監督は、二刀流で出して打てないと『なぜ打てない』と問われ、打たせないと『大谷がいないから点が取れない』と批判されると嘆いていました。
監督は、大谷の健康面を重視しているとしばしば強調しますが、それならば二刀流で出場させ、次の日は全休させるとか、そういった柔軟性を持って試合に臨めばいい。それこそが健康面でも役立つと思うんですが、そんな考えはまったくないのでしょうね」(前出・記者)
毎度の無策ぶりに、ファンも呆れを通り越しているようだ。Xでは、
《ロバーツに監督としての才能があるのか気になります。ずっと疑問に思ってきました。無死で一塁と二塁にランナーがいる状況で、バントすらコールしなかった。無能だ》
《私はロバーツがメジャーで最も無能な監督だと思う。》
など、強い批判が飛び交っている。
ケガで戦列を離れていたブレイク・スネル投手やムーキー・ベッツ内野手が、近々復帰予定だという。ただ、いくら戦力が揃っても、それを指揮する人物に問題があるとしたら、成績はともなっていかないだろう。
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