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ネイマール、4度めW杯出場目指し猛アピールの中「後輩を平手打ち」の衝撃…規律厳しい監督を前に遠のくセレソンの座

スポーツ 記事投稿日:2026.05.07 19:40 最終更新日:2026.05.07 19:42

ネイマール、4度めW杯出場目指し猛アピールの中「後輩を平手打ち」の衝撃…規律厳しい監督を前に遠のくセレソンの座

練習中に激昂し、後輩のチームメイトを平手打ちしてしまったネイマール(写真・ロイター/アフロ)

 

 北中米W杯開催まで1カ月あまりとなったいま、各国で代表メンバー26選手の発表が間近となっている。日本代表の場合は5月15日におこなわれる。

 

 一方で、本大会での活躍が期待されながら、さまざまな理由からメンバー落ちの危機に陥っている選手たちがいる。“ブラジルサッカー界の至宝”ネイマールも、そのひとりかもしれない。

 

 サントス(ブラジル)に所属するネイマールが、プレー以外で世間を騒がせたのは、5月3日の練習中でのことだった。ロビーニョ・ジュニアにドリブルで抜かれたことにいら立ち、その後、2人は言い合いに発展。その際、ネイマールは相手に侮辱的な言葉を浴びせただけでなく、平手打ちまで食らわせたと報じられた。

 

「ドリブルで抜かれたくらいで激昂するのか、と疑問に思う人は多いかもしれませんが、南米、とくにブラジルでは、こういうことはよく起こります。ベテランが若手に、股抜きなどサッカー界では屈辱とされる抜かれ方をすると本気で怒る。

 

 抜かれた相手がネイマールで、しかも抜いたのがロビーニョ・ジュニアとなれば、ひと悶着は当然の結果かもしれません。ジュニアの父親・ロビーニョはW杯に2回出場し、100キャップのレジェンド。ただそのロビーニョもまた、ピッチを離れれば問題児としても有名でした」(南米サッカーに詳しいライター)

 

 現役時代のロビーニョは身長172cm、体重60kgと華奢な体格ながら、ネイマールに負けず劣らずのドリブラーで、「これぞブラジルサッカー」を体現できる選手だった。若くから天才の名をほしいままにし、サントスを経てレアル・マドリード(スペイン)、マンチェスター・シティ(イングランド)、ACミラン(イタリア)でプレーしたことからも、実力の高さが分かるだろう。

 

 しかし、天才にありがちなワガママぶりは、名門クラブでも何度も発揮され、そのたびにトラブルとなっていた。

 

 ACミランに在籍していた2013年には集団強姦事件を起こして懲役9年の有罪判決。2024年3月から、母国・ブラジルの刑務所に服役している。

 

「ロビーニョとネイマールは、ともにサントス、セレソン(ブラジル代表)で活躍しただけに、仲はいいといわれていました。ただ、ロビーニョはとんでもないワルなので、息子を巻き込んで大騒動になるのではと心配されていました。実際、ロビーニョ・ジュニアは代理人を通じて、サントスに、ネイマールの起こした事件について法的措置を求める通知書を4日に送付したと報じられたんです。

 

 ところが、ネイマールが謝罪したことで状況は一変。6日にはロビーニョ・ジュニアは、サントスへの訴えを取り下げ、急転直下の和解となったのです」(同前)

 

 この結果に、ほっと胸をなでおろすブラジル国民は多いはずだ。何しろネイマールは4度めのW杯出場へ向け、懸命なアピールを続けていた最中だったのだ。

 

「事件にならなかったことで、代表入りへわずかながら可能性を残したと見る向きはありますが、はっきり言って難しいでしょう。2025年5月にカルロ・アンチェロッティ氏がセレソンの監督に就任して以来、ネイマールは一度も招集されていません。その理由は『コンディションが100%ではない選手は呼ばない』と断言しているからです。

 

 ネイマールは懸命にトレーニングしていますが、明らかに太目なんです。しかも、アンチェロッティ監督は規律にたいへん厳しい人で、問題を起こす選手を嫌います。イタリア人なので、選出に忖度もしません。ネイマールが選ばれるためには、奇跡が起こることを期待するしかないでしょう」(サッカー専門誌記者)

 

 セレソン26戦士の発表は、5月18日におこなわれる。奇跡は起こるか?

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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