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森保監督、北中米W杯で“PKストッパー”不選出に一部サポーター不満…W杯のPK戦にまつわる“ジンクス”も

スポーツ 記事投稿日:2026.05.20 16:40 最終更新日:2026.05.20 16:41

森保監督、北中米W杯で“PKストッパー”不選出に一部サポーター不満…W杯のPK戦にまつわる“ジンクス”も

サッカー日本代表の森保一監督

 

 5月15日、サムライブルー(サッカー日本代表男子)は、北中米W杯の代表メンバー26名を発表した。GKの構成は鈴木彩艶(ざいおん/パルマ・カルチョ)、早川友基(鹿島アントラーズ)、大迫敬介(サンフレッチェ広島)の3人となったが、この選出について、サポーターから多くの意見が寄せられている──。

 

「各国、GKは3人体制で臨みますが、3番手と見られる選手の出場はほとんどありません。あるとすれば、1番手と2番手が怪我をするなど、よほどのアクシデントが起きたときだけ。ですから、3番手に選ばれるGKは、若くて次の大会での活躍が期待される選手や、何か特徴のある選手など、割り切った選出が多いんです。

 

 日本の場合は、絶対的な“守護神”の鈴木がまず選出され、ともにJリーグを代表するGKで、実力的に遜色ない早川と大迫が選ばれました。ただ、3番手の出場はほとんどないため、『“一芸”のある選手を選んでほしかった』というサポーターもいますね。その際、必ず名前があがっていたのが、谷晃生(町田ゼルビア)でした」(スポーツ紙サッカー担当記者)

 

 現在、おこなわれている『明治安田J1百年構想リーグ』では、90分で決着がつかない場合は延長戦がなく、PK戦に突入する。町田ゼルビアはここまでPK戦を7試合経験しているが、成績は5勝2敗と大きく勝ち越している。その勝利のなかで谷の活躍が印象的だったので、彼を推すサポーターの声が多かったのだろう。

 

「谷は、もちろんGKとしての実力も高いですが、その才能がより発揮されるのはPK戦です。反射神経がすばらしく、読みも鋭いからですね。

 

 日本は、2010年の南アフリカW杯、2022年のカタールW杯でPK戦を2度、経験し、そのどちらもで敗れています。W杯では僅差の勝負が連続することも多く、そういった背景からも、今回の北中米W杯で谷を推す人も多かったのでしょう」(同前)

 

 ちなみに、日本が敗戦を喫したW杯のPK戦では、興味深いジンクスがある。

 

「2010年のパラグアイとのPK戦では、日本は、3-5で敗戦しています。後攻の日本は遠藤保仁、長谷部誠、本田圭佑が決めたものの、駒野友一のキックは無情にもバーに阻まれてしまいました。2022年のクロアチアとのPK戦では、1-3と思わぬ大差で負けています。先攻の日本でしたが、南野拓実、三笘薫が連続して失敗。浅野拓磨は成功したものの、4番手の吉田麻也が失敗してしまいました。

 

 不思議なことに南アフリカ大会でPKを外した駒野、カタール大会でPKを外した南野、三笘、吉田と計4選手は、次の大会では、すべてメンバー落ちとなってしまいました。あくまで偶然の一致かもしれないですが、日本にとってPK戦は“避けたい戦い”であることは間違いなさそうです」(同前)

 

 それだけに3番手GKとして“PKストッパー”の谷を入れておいてもよかったのかもしれない。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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