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【サムライブルー&なでしこ快進撃】アジアカップ5大会で4大会優勝の圧巻…クラブ単位でも好成績で “アジアの盟主” に

スポーツ 記事投稿日:2026.05.25 18:50 最終更新日:2026.05.25 18:52

【サムライブルー&なでしこ快進撃】アジアカップ5大会で4大会優勝の圧巻…クラブ単位でも好成績で “アジアの盟主” に

「AFC U-17アジアカップ サウジアラビア2026」を制したサッカー日本男子U-17代表(写真・アフロ)

 

 いま、日本サッカー界は繁栄のときを迎えている。

 

 男子日本代表(サムライブルー)でいえばW杯、五輪とも8大会連続出場を果たしており、いまや出場するのが当たり前とさえ言われているのだ。

 

 1970年代から80年代にかけては、東南アジアで勝つことさえ難しかった。アマチュアの大会と定義されていた五輪はともかく、W杯に出場することは夢のまた夢と捉えられていた。当時を知る人からすれば、考えられない時代となっているだろう。

 

 女子日本代表(なでしこジャパン)の戦績は、サムライブルーを大きく上回る。2011年のドイツW杯の優勝に始まり、続くロンドン五輪は銀メダル、2015年のカナダW杯でも準優勝と、一躍世界のトップクラスに躍り出た。

 

 現在、男女ともに日本代表はFIFAランキングにおいてアジア最上位(女子は5位、男子は18位)につけている。

 

 男子は、1月にU-23代表が「AFC U23アジアカップ サウジアラビア2026」で圧倒的な力の差を見せつけて優勝。この優勝が日本躍進のホイッスルだったように思える。5月には男子U-17代表が「AFC U-17アジアカップ サウジアラビア2026」を制した。

 

 女子も負けていない。3月にはなでしこジャパンが「AFC女子アジアカップ オーストラリア2026」で圧勝。6戦全勝、得点29、失点1と文句のつけようのない結果だった。

 

 続く4月にも女子U-20代表(ヤングなでしこ)が「AFC U20女子アジアカップ タイ2026」を制した。また女子U-17代表(リトルなでしこ)も「AFC U17女子アジアカップ 中国2026」の決勝に進出し、北朝鮮に敗れたとはいえ、準優勝となった。

 

「この戦績は驚異的です。アジアカップの5大会中4大会を制し、しかも負けたリトルなでしこも準優勝ですからね。各世代の強化が間違いないことを示しています。

 

 クラブレベルでの活躍も続いています。『AFCチャンピオンズリーグ2』では、ガンバ大阪がクリスティアーノ・ロナウドを擁するサウジアラビアの名門アル・ナスルを敵地で破り優勝。完全アウェーのなかでの、しかも相手はスター揃いだったことを考えても価値あるものでした。

 

 さらに『AFCチャンピオンズリーグエリート』ではFC町田ゼルビアが、『AFC女子チャンピオンズリーグ』では東京ヴェルディベレーザが、それぞれ準優勝しています。

 

 1つの国が各カテゴリーだけでなく、クラブ単位でもここまでの戦績を残したことはかつてありませんでした。日本は “アジアの盟主” の座を手に入れたと言っていいでしょう」(サッカーライター)

 

 なぜ、日本はここまで躍進を遂げたのか。

 

「多くの要素がありますが、真っ先にあげられるのが、若年層からの強化です。チーム強化は一長一短にはいかないので、時間をかけて育ててきたということです。

 

 若いころから海外遠征を経験させ、世界を知るきっかけを与える。最初は戸惑いを見せますが、何度も経験していくうちにそれがなくなる。となると、本番で彼らと対峙するとき、ある程度の余裕を持って戦えるわけです。

 

 また、これは男子代表に限ったことですが、U-23のアジアカップにU-21の選手たちを派遣する。周りは年上の選手ばかりで技術も経験も上かもしれない。でも、その後の五輪予選を戦ううえで重要な経験になるのです。

 

 2024年アジアカップでも採用され、多くの選手が経験を積みました。しかも “お兄さん” 相手に優勝し、貴重な経験を積んだ。そこから多くの選手がパリ五輪の代表選手となり、ベスト8進出の原動力となりました。

 

 ところが、パリ五輪代表組から今回の北中米W杯に選ばれたメンバーはゼロ。この結果は日本協会にとって大きなショックだったようです。なにしろ、2021年東京五輪から2022年カタールW杯に選出された選手は、オーバーエイジを含めると13選手にも及んだからです。

 

 ただし、今回の選出ゼロに関してはすでに検証も始まっているようで、その結果は今後の強化に取り入れられるでしょう」(同)

 

 結果が出て、なお高みを目指すための努力をしている限り、日本サッカーは進歩を止めないだろう。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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