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【巨人阿部騒動】元捜査一課警部補が「対応が間違いだった」論に異議「積極的な対応だった」現場を擁護

スポーツ 記事投稿日:2026.05.27 19:08 最終更新日:2026.05.27 19:24

【巨人阿部騒動】元捜査一課警部補が「対応が間違いだった」論に異議「積極的な対応だった」現場を擁護

阿部慎之助前監督

 

 5月27日、元埼玉県警捜査一課警部補でコメンテーターの佐々木成三(なるみ)氏が、Xを更新し、読売巨人軍の阿部慎之助前監督が長女への暴行容疑で現行犯逮捕されたことについて持論を述べた。

 

 佐々木氏は、警察官時代にDVや児童虐待など多くの現場に立ち会った経験があるとし、今回の警察の対応について言及。長女が児童相談所に「暴行を受けた」「殴られた」「首を絞められた」という具体的な被害申告をしたこと、そして阿部氏が飲酒中であったことを挙げ、次のように解説した。

 

《暴行の明白性が残っていた現場に駆けつけた警察官は、のちに第二の被害を生むことを防ぐため、被害者保護を最優先に加害者と被害者を強制的に分断する必要があると判断し、現行犯逮捕したことは積極的な対応だったと感じています》

 

 現場の警察官や児童相談所職員は、常に被害者の安全と、さらなる被害の防止を最優先に考えて対応しており、結果論で「対応が間違いだった」とされるのは《本当に辛いこと》だと訴えた。

 

 続けて、一番言いたいこととして、《もし今回の加害者が常習的な虐待事案だったら?同じように児相が通報・警察が逮捕したら、問題になっていたでしょうか?》と疑問を呈している。そして《でも現場では、常習性があるかどうかなんて一瞬でわかりません。可能性という原則で動くしかないのです》と、現場を知る人間ならではの視点で、現行犯逮捕は過剰だという声に異を唱えている。

 

「5月25日に現行犯逮捕された阿部前監督は、同日深夜に釈放。翌日、球団に辞任を申し入れ、受理されました。辞任会見では長女からの手紙が代読され、殴る蹴るといった暴力はなかったことが明らかになり、世論は一転。警察や児童相談所の対応が、行き過ぎたものではなかったのか、現行犯逮捕する必要があったのか、といった声がSNSにはあふれる事態となりました」(社会部記者)

 

 佐々木氏は、警察官や児相職員は葛藤を抱えながら被害者を守るために働いているとし、《決して不幸にするために対応しているわけではないことを知ってほしいです》と、警察や児相の活動に理解を求めている。

 

 阿部氏の辞任により、巨人は橋上秀樹オフェンスチーフコーチが監督代行として、今シーズン終了まで指揮を執る見込み。阿部氏が辞任した5月26日はプロ野球の交流戦初日で、巨人はソフトバンクと東京ドームで対戦。3対8で敗れ、5連敗となった。

 

“阿部ショック”は、グラウンド内外を問わず、今後も多方面に大きな影響を及ぼしそうだ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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