
2025年、フジサンケイクラシックで優勝した平田憲聖 (写真・共同通信)
毎年9月におこなわれる男子プロゴルフトーナメント『フジサンケイクラシック』の開催が中止されることが、6月8日、わかった。歴史ある大会の中止に悲しみが広がったが、取材で聞かれた関係者の発言に批判が集まっている。
同大会は、1973年から続く日本ゴルフツアー機構(JGTO)公認のトーナメントで、50年以上にわたって日本のゴルフシーンを彩ってきた。
尾崎将司氏や、石川遼プロなど、日本のゴルフ界を代表する名選手が歴代優勝者に名を連ねている。難易度が高く、選手たちの実力が試される大会として、多くのゴルフファンに親しまれてきた。
「女子ゴルフの『フジサンケイレディスクラシック』は、2024年の開催が最後になっています。2024年末の中居正広氏をめぐるフジテレビ騒動の影響を受け、中止が続いています。
男子にも騒動の影響はありましたが、2025年は大手スーパー・ロピアが特別協賛し、『ロピア・フジサンケイクラシック』としてなんとか開催されました。しかし、今年はスポンサーがつかず、開催がかないませんでした」(スポーツ紙記者)
今回、中止について真っ先に報じたのは、ウェブメディア『ゴルフのニュース』だが、同メディアが報じた関係者の言葉に注目が集まっている。
「2025年の開催に関わったロピアは1年限りの約束だったことから、スポンサー探しは難航。厳しい状況に対して、記事では『歴史とか伝統とか義理とか人情は、今の日本では全く役に立たないということがよく分かりました』とのコメントが記されていました。
しかし、その言葉に世間は嫌悪感を抱き、SNSで厳しい言葉が寄せられる事態になったのです」(前出・スポーツ紙記者)
実際、Xには、
《スポンサーがいないんじゃない、受け取る資格がないだけ》
《伝統文化義理人情?信用が落ちたからなのでは?》
《被害者ヅラしないでくれる?》
といった声が集まっている。フジテレビが中居をめぐる騒動でスポンサーの信頼を失ったにもかかわらず、それを伝統や義理を盾にした“他力本願”な言葉を発したことに、非難が集まった形だ。
「中居正広氏との問題は、フジテレビの悪しき伝統が引き起こした結果です。その事実にNOが突きつけられたわけですが、ほとんど無反省にも見える態度に、なにを学んだのかと思わずツッコみたくなるほどです。
Xでは、逆境時に協賛を名乗り出たロピアとの契約内容を明かしたことに《ロピアへの義理は...?》と、スポンサーを軽視するような態度にも批判が届いています。
フジテレビの体制改革が進んでいるとはいえ、こうした何気ない言葉のはしばしに、信頼を取り戻せない要因があるようにも見えますね」(前出・スポーツ紙記者)
2027年には復活の可能性もある同大会。無事、スポンサーと手を組んで開催できるだろうか。
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