
5月31日のアイスランド戦で選手らに指示を出す、森保一監督(写真・桑原靖)
サッカー日本代表を応援するときに欠かせないアイテムの一つが、ユニホーム。もともと大量に売れる商品だが、W杯前ともなると、その売れ行きは加速度を増すという。
北中米W杯を前にした現在も、やはりかなりの好評を得ているようだが、今回はこれまでとは少し違った売れ方となっているようだ。
「アウェーユニホーム人気が、ホームのそれに迫るというのです。2026年3月20日にアウェーユニホームは発表されたが、このときから大きな注目を集めることになりました」(スポーツ記者)
コンセプトを「COLORS」と名付けられたこのユニホームは、オフホワイトを基調に、中央の赤を含め、11色の細いストライプスによって表現されている。
「発売された当初から各方面で前例がないほどの称賛を浴び、ものすごい勢いで売れ始めたんです。サッカーファンからも『街着としても十分おしゃれ』といった意見が飛び交っています。
しかも米大手スポーツチャンネル『ESPN』が発表した『W杯ユニホームランキング』で2位に輝きました。それに加え、2014年ブラジルW杯でブラジル代表の背番号11を背負い活躍したオスカルが、なぜか日本のアウェーユニホームを着てInstagramに投稿したことで、さらに人気は爆発したのです。過去に日本のユニホームがホームよりもアウェーのほうが話題となって多く売れたのは、初めてのことと言っていいと思います」(サッカーライター)
ところが6月4日、思わぬニュースが飛び込んできた。国際サッカー連盟(FIFA)がグループステージで着用するユニホームを発表したが、日本代表は3戦全てで青色のホームユニホームを着用することが決まったというのだ。
「日本がグループリーグで戦う3カ国のユニホームは、オランダはオレンジ、チュニジアは白、スウェーデンは黄色と発表されました。チュニジア戦以外はアウェーユニホームを使用してもいいはずですが、できるだけホーム用のユニホームを両チームとも使用する不文律のようなものがありますから、こうなったのでしょう。
世界各地で賞賛され、大いに売れたとされるアウェーユニホームのお披露目となるのは、早くても決勝トーナメント進出以降ということになりそうです」(前出ライター)
ただし、そう悲観する必要はない。日本は初出場となった1998年フランス大会から今回の北中米W杯まで8大会連続出場を果たしている。過去7大会で計25試合を戦ってきたが、アウエーユニホームを着用したのは、2002日韓共催のベルギー戦、2010年南アフリカ大会のオランダ戦の2試合しかない。しかもスコアは2-2、0-1と、まだ勝利したことがないのだ。
そう考えると、購入したサポーターには気の毒だが、クループステージで着用するのがすべてホームユニホームということは、吉報なのかもしれない。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







