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【サッカー日本代表】次期監督は誰だ!本田圭佑“まさかの立候補”の裏に「敗退でもお祝いムード」JFAへの違和感

スポーツ 記事投稿日:2026.07.04 11:45 最終更新日:2026.07.04 11:56

【サッカー日本代表】次期監督は誰だ!本田圭佑“まさかの立候補”の裏に「敗退でもお祝いムード」JFAへの違和感

7月2日に帰国会見をおこなった森保一監督(写真・桑原靖)

 

「これからは、少し休んで、そこからまずは大会の振り返りをしっかりとしなければいけないと思っています。今、決まっているのはそこまでです」

 

 決勝トーナメント1回戦でブラジル代表に惜敗した“サムライブルー”。7月2日には帰国し、森保一監督が都内で会見をおこなった。

 

 冒頭の言葉は今後について聞かれたものだが、「続投」「退任」についての明言は避けた。

 

 しかし、監督選びに関しては、そう悠長なことは言っていられない。なぜなら北中米W杯の敗退は決まったが、次の代表の活動が決まっているからだ。

 

「9月後半からは『キリンチャレンジカップ』2試合、『キリンカップサッカー』2試合の計4試合があります。11月の『国際Aマッチウィーク』にはシンガポールで大会が検討されており、ブラジルと共に日本も招待されているとのこと。もしかしたらブラジルへのリベンジの機会を得られるかもしれません」(スポーツ紙記者)

 

 さらに2027年1月にはアジア王者を決める『AFCアジアカップ サウジアラビア2027』が始まる。

 

 では、森保監督の続投も含め、次期監督選びはどうなっているのか。

 

「日本サッカー協会は、『決勝トーナメントに進出したうえで惨敗でなければ、森保さんに続投のオファーを出す』と大会前から決めていたようです。条件をクリアしていることからも続投要請はあったようで、事実、多くのメディアが『期間は1年の続投要請』と報道し始めました。

 

 ただ、森保監督が引き受けるかどうかは別。じつは2022年カタールW杯後も続投要請を受けていましたが、最初は固辞しましたから」(専門紙記者)

 

 では森保監督が退任を譲らなかったらどうなるのか。そうなると予想されるのが、“混戦”だ。

 

「現状“日本人監督路線”でうまくいっていますから、替えるつもりはないでしょう。そうなるとJリーグで実績を残している日本人監督が最初のターゲットです。

 

 まず候補にあがるのが、前名古屋監督の長谷川健太氏(60)。ガンバ大阪、FC東京、そして名古屋で多くのタイトルをもたらしていますが、現在はフリーです。

 

 鹿島アントラーズの鬼木達監督は、監督歴がまだ10年めで52歳と若いのですが、川崎と鹿島にもたらしたタイトルは11個。毎年、何らかのタイトルを獲得している計算になり、実績的にはナンバーワンでしょう。

 

 クラブチームの現役監督ですが、大きな弊害にはならないはず。というのもJFAは、過去にジェフ千葉の監督だったイビチャ・オシム氏を代表監督に“強奪”した過去がありますから。

 

 他にはサムライブルーの名波浩コーチの内部昇格や2028年ロサンゼルス五輪出場を目指すU-21日本代表監督の大岩剛監督の名前も挙がっています。ただ、この2人関しては、“身内”ですから声をかけやすいのも事実です。

 

 こうした日本人勢が厳しければ、2番手がJリーグで実績を残した外国人監督で、3番手が世界の名将へのオファーとなるでしょう」(同前)

 

 最有力は「森保監督続投」であるが、契約期間は1年のみとの見方が大きい。この理由を、元ワールドサッカーグラフィック編集長の中山淳氏が解説する。

 

「現在、協会の財政は非常に厳しい状況にある。なので、1年後との契約が現実的でしょう。なぜなら今の段階で4年契約とすると、給料を4年分計上しなければいけない。途中解任などということになれば、違約金が発生してしまう。だから1年契約ということです」

 

 中山氏は1年での「森保続投」が有力と見るが、「非常に危ない流れでもある」とみる。理由は、現在の“お祝いムード”にあった。

 

「かつては、W杯で負けて帰ってくると、空港やその後の会見でもピリピリした雰囲気がありました。でも今回は、マスコミも含めてまったく違っていました。

 

 帰国会見で驚いたのは、森保監督以下、宮本恒靖会長、山本昌邦技術院長が退席する際、会見に駆け付けた報道陣から拍手が起こったのです。

 

 オランダは日本と同じベスト32で負けましたが、監督が即辞任しました。例えばブラジルが日本に負けていたら、やはり即解任されたことは間違いありません。

 

 でも日本の場合は、前回も今回もベスト8入りを果たせなかった。でも協会は『みんなを感動させてくれた』などと強調して、続投要請に繋いでいる気がしてなりません。基準が明確になっていないのもありますが、勝負ではなく、雰囲気や世論で決めているのではないか。ハッキリ言って、成績的には4年前のベスト16からベスト32と後退しているわけです。この時点で『勝つ組織ではないな』と感じました」

 

 また「1年続投」の報道が出たとき、即座に反応したのが、今大会の解説で抜群の存在感をしめした本田圭佑(40)だった。

 

 自身のXで《次の監督候補が見当たらずの繋ぎのオファーなら、僕を1年試してみてください。もしアジア杯で負けたら問答無用でクビにしてくれていい。その勝負に受けて立ちます》と立候補した。

 

 この宣言に歓喜したサポーターは大勢いるが、中山氏は別の見方をする。

 

「もしかしたら本田氏は、今回の1年契約のオファーに関して、僕と同じような感想を持っているかもしれません。『勝負の世界なのに、なぜ続投オファーの報道が出るのか』という違和感です。

 

《アジア杯で負けたら問答無用でクビ》と言っているのは、『結果が出せなかったらクビだろ』と言いたかったんじゃないかと思いますね。これは僕の深読みですが。

 

 ただ、彼は代表監督に必要な『JFA Proライセンス』(旧S級ライセンス)を持っていませんし、取得するにも1月のアジア杯までには間に合わないことも知っているはず。それでも宣言したのは、『プロなら結果がすべてだ』という、“日本サッカー界への喝”だったのではないでしょうか」

 

「最高の景色」を見るためには、協会の改革が優先事項か。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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