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スピードスケート 大菅小百合「現役時代は足からスカートを穿けず」

スポーツ 投稿日:2018.06.13 16:00FLASH編集部

スピードスケート 大菅小百合「現役時代は足からスカートを穿けず」

 

「現役時代は、太腿まわりが61センチ。足元からだとスカートを穿けず、頭からかぶってました(笑)」

 

 2001年にW杯で500メートルの日本記録を更新した大菅小百合(37)は、2002年のソルトレーク五輪へ。 

 

「自信はあったんです。でも、氷に立った瞬間、緊張でガタガタ震えて。スタートで足の位置がずれてたのに、そのまま出て滑っちゃって……」

 

 結果は12位。以降は、残像と戦う日々。夏場は自転車に挑戦し、2004年のアテネ五輪に出場。2006年には再びスケートでトリノ五輪へ。500メートルで8位に入賞した。

 

「自転車に挑戦したのは、本番の緊張感を克服するため。その甲斐あって、トリノではまったく緊張せず、自分のレースができました」   

 

 2014年、元陸上選手の秋本真吾氏と結婚した。

 

「私から積極的に距離を縮めました。娘の真白には、陸上やスケートじゃなくてもいいですが、できればスポーツはやってほしいですね」

 

おおすがさゆり 
1980年10月27日生まれ ソルトレークシティ、アテネ、トリノと3季連続五輪出場の記録を持つ。2011年に現役引退。いまの楽しみは、1歳になり歩き始めた娘の成長

 

(週刊FLASH 2018年5月8・15日号)

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