
男子バレーボール選手の甲斐優斗(写真・共同通信)
バレーボール男子日本代表の “次世代エース” として熱い視線を浴びる甲斐優斗が、愛知・名古屋アジア大会の会場で躍動している──。
9月29日、チームの命運を握る大一番のパキスタン戦で得点を重ねた甲斐は、試合が終わってみれば14得点をマーク。プレッシャーのかかる試合展開のなかでも物怖じしない強心臓ぶりを見せつけ、チームを勝利へと導いた。
Xには、
《男子バレー日本パキスタンにストレート勝利!甲斐くんのサービスエース凄かった!!準々決勝のカタール戦も楽しみ》
《アジア大会男子、パキスタンにストレート勝ちだ 甲斐くんのサービスエースも見れて良かった》
と、称賛の声が寄せられている。
2mの長身から打ち込まれるスパイクと時速116kmの豪快なサーブは、相手レシーバーにとっては脅威そのもの。若手中心の布陣のなかでも確固たる存在感を示している。
2024年のパリ五輪では、最年少ながら全試合にリリーフサーバーとして出場した。この高いレベルでのプレーを支えているのが、大学在学中にフランスの「パリ・バレー」でプレーした海外経験だ。
「大舞台でも一歩も引かないブレないメンタルは、五輪直前のフランスリーグ挑戦で育まれました。世界トップクラスの高いブロックや鋭いサーブを日常的に浴び続けた経験が、自信につながっています。
今回のアジア大会では、期待の若手という位置づけから、ここぞという場面でチームの命運を託される “中心選手” へと進化を遂げた姿を見せています」(スポーツ紙記者)
ところが、コート上で見せる猛々しい姿とは一転、8月10日には自身の公式Instagramで《このたび、香水をつくりました!》と発表し、ファンを大いに驚かせた。
甲斐がプロデュースした香水『Soar Blue』は、激しい試合を終えて「ふっと力が抜ける瞬間」や「休息」をテーマに開発されたもの。洗い立てのリネンのように柔らかく肌を包み込む香りが特徴で、SNSではバレーファンのみならず、香水マニアの間でも話題になった。
コートで見せる圧倒的な破壊力と、香水がもたらす優しい包容力。このギャップも多くの人から支持される理由のひとつだ。
「最近のバレーボール界では、石川祐希選手や高橋藍選手のように、世界レベルの実力はもちろん、私服のおしゃれさやライフスタイルそのものでファンを魅了する “コート外でも絵になる選手” が増えています。
選手のプロデュースグッズといえば、これまではタオルやTシャツといった応援アイテムが定番でした。しかし、甲斐選手が選んだのはオンとオフを華麗に切り替えるための香りです。
戦いの対極にある癒しをテーマにするあたり、いかにも現代の若者らしくスマートですよね。試合と日常のメリハリをきっちりつける性格が、このプロデュースにつながっているのでしょう」(同)
2028年のロサンゼルス五輪に向けて、日本男子バレーの未来を担う大砲は、コート内外で独自の色彩を鮮やかに放っている。
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