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ロッテ・山口航輝の圧倒的な「本塁打率」…あと1本でプロ野球史上初「規定打席未満で35発」の大記録

スポーツ 記事投稿日:2026.10.02 18:30 最終更新日:2026.10.02 18:34

ロッテ・山口航輝の圧倒的な「本塁打率」…あと1本でプロ野球史上初「規定打席未満で35発」の大記録

ロッテ・山口航輝(写真・共同通信)

 

 千葉ロッテマリーンズの山口航輝外野手が、10月1日の日本ハム戦で第34号本塁打を放った。パ・リーグの本塁打王争いは、10月1日に40号を打ったソフトバンク・栗原陵矢がトップ。2位が山口で、3位が32本の日本ハム・レイエスとなっている。

 

「ロッテでは、久々に登場した “和製大砲” です。長年ホームランバッターが少ないチームで、本拠地が千葉マリンスタジアム(現ZOZOマリンスタジアム)に移ってから30本塁打以上を打ったのは、ベニー、李承燁、レアードなど、すべて外国人選手。

 

 日本人選手では、初芝清さんの25本が最高で、20本以上打ったのは、2019年の井上晴哉さんの24本が最後となっていました」(スポーツライター)

 

 山口航輝は大阪府出身の26歳。2018年、ドラフト4位でロッテに入団した。2021年に初めて一軍出場し、同年は9本塁打を記録。2022年はチームトップの16本塁打をマークし、2023年は14本塁打を放った。しかし、2024年は不調やケガで51試合の出場にとどまり、2本塁打。2025年は35試合で7本塁打に終わっている。

 

 そしてプロ入り8年めの2026年に、スラッガーとして覚醒したことになる。

 

「まさに『覚醒』という言葉がふさわしいでしょうね。183cm、100kgという恵まれた体格で、豪快なフルスイングが持ち味。これまでも大砲の片鱗は見せてきましたが、正直ここまで変わるかと驚いています。

 

 昨年までは外野フェンス手前で失速する打球が目立ちましたが、今年の打球は別物で、スタンドまで力強く伸びていきます。筋トレによるパワーアップだけでなく、確実にボールを仕留める “何か” を掴んだのでしょう」(同)

 

 山口のすごみは、数字にも表れている。それは「本塁打率」だ。計算は「打数÷本塁打」で、何打数に1本のホームランを打つかを示す。数字が小さいほど、少ない打席で本塁打を打っていることになる。パ・リーグの本塁打数上位3人と、セ・リーグトップの阪神・佐藤輝明で計算してみようると……。

 

・山口航輝 391打数÷34本=11.5
・栗原陵矢 528打数÷40本=13.2
・レイエス 476打数÷32本 ≒14.9
・佐藤輝明 519打数÷38本 ≒13.7

 

 本塁打率では、ほかのスラッガーを圧倒しているのがわかる。山口は今季、開幕を一軍で迎えながらも不調で、4月19日に登録を抹消。5月12日に一軍へ復帰し、今季1号を打ったのは5月13日だった。

 

 シーズンの規定打席(現在は443打席)に到達せず30本塁打に達したのは、過去に6人だけ。田淵幸一(1983年・西武)以外は、ボブ・ホーナー(1987年・ヤクルト)、ラルフ・ブライアント(1988年・近鉄)など、すべて外国人選手だ。そして、もし山口が35本めを打てば、プロ野球史上初の「規定打席未満で35本塁打を打った選手」になる。

 

「山口選手の特徴として “固め打ち” があります。2022年には1試合3本打ったことがありますし、2025年には4打席連続本塁打を打っています。今季も2度、4試合連続本塁打を記録しています。ロッテは10月2日時点で残り5試合。どこまで記録を伸ばせるか注目です」(同)

 

 私生活では、2023年に元HKT48の多田愛佳と結婚。2024年には第1子が誕生している。得意の「俳句」は「ロッテが優勝するまで封印」しているが、シーズン終了後にはぜひ一句詠んでもらいたいものだ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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